現在の議員は、二世・三世、当たり前。
親族一同、みな議員なんてこともある。
自民党や民主党でも、これに規制をかける必要があるという意見が、一部にある。
さてさて、法案化できるのだろうか…。
建前論でいえば、規制すべきでない。
どんな人にも、平等に被選挙権がある…というのが原則。
だから、世襲規制はその原則に反する、ってね。
でも現実問題として、なんらかのハンディキャップは必要だろう。
親と同じ選挙区からは立候補できない、みたいな。
そうしないと、本当に議員が「貴族」になってしまう。
いまさら貴族が支配する社会体制は違うだろう。
最終的に責任があるのは、有権者。
誰に投票しようと、関係ない。
投票を棄権しようとも、関係ない。
どのような行動をとっても、当選に寄与した責任は有権者にある。
日本の政治が三流だというのなら、それは国民(有権者)が三流だということ。
民主主義というものは、常に矛盾を内包している。
独裁者を望み、選挙によって選ばれた人が独裁政治をした場合、民主主義は崩壊する。
しかし、例え独裁政治になると分かっていても、それを選ぶ権利を奪うことはできない。
自由な選挙ができなければ、論理的に民主主義が崩壊するからだ。
ヒットラーは、勝手に独裁政治をしたわけではない。
当時のドイツ国民の多くが望んだ結果、独裁者になったのだ。
世襲議員という「貴族」が支配する社会を多くの日本人が望むのであれば、それはそれで仕方がない。
それが「民主主義」なのだから。