フォアグラといえば、世界三大珍味のひとつ。
簡単に言えば、ガチョウ(またはアヒル)の肝臓を、強制的に脂肪肝にしたもの。
人間も、ある意味、「飽食」という現代病によって、自身の肝臓をフォアグラ化している生き物かもしれない。
クライアントさん中でも、医師から「脂肪肝になっているから、やせなさい!」と言われている人がいる。
脂肪肝は、肝臓の内部に中性脂肪が高度にたまった状態。
原因は、肥満とアルコール。
ほかにも、原因はあるが、大多数はこの2つ。
となれば、「やせなさい!」という助言は的を射ていますね。
「そんな簡単にやせられません・・・」と、クライアントさんはぼやいていましたが。
よほど状態が悪化しない限り、自覚症状はない。
これまでは、脂肪肝をそのままにしておくことで、肝硬変にまでなってしまうのはまれだと言われていました。
予後が良好な病気である、と。
しかし、最近はどうやらそうでもないらしい、という話である。
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)というものがある。
非アルコール性の脂肪肝が、何らかの原因で炎症を起こしてしまう病気。
原因は、分かっていません。
ただ、NASHは予後が悪く、肝硬変や肝癌に進展するケースがあるとされています。
若い女性のように、過度にスリムになる必要性はないですが、中年になっても太らない体型を維持することは大事でしょうね。
自分自身の肝臓を、フォアグラにしないためには。