人工関節(膝) | まるたけ整体 公式ブログ

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「札幌市 厚別区 JR厚別駅 徒歩3分 筋膜のコリをほぐす専門店」

【クライアント】

70代 女性


【症状】

両膝を人工関節にしてから、よりいっそう全身が凝っている。


【施術内容】

数年前に、両膝を人工関節にする手術を受ける。


その際、医師から

「人工関節にしたので、絶対に転ばないようにしてください」

と言われたらしい。


本来の関節とは違うので、膝をケガしてしまうと、通常以上にリスクが上がるため、と説明を受けたそうです。


そのこと自体は、嘘ではないのでしょうが、この女性の場合、転ぶことを恐れるあまり、ほとんど外出しない生活になってしまいました。


特に、今のような道路が凍ってしまう冬場は、よほどのことがない限り、家でじっとテレビばかり見ているそうです。



手術の効果で、膝自体に激痛が走るようなことも、歩けないこともないそうですが、極度の運動不足で、筋力の低下による全身の症状はあります。


転ばないことは、大事なことでしょう。


でも、そのために、外出しなくなるのでは、いったい何のために人工関節にしたのか?と思ってしまいます。



家でじっとテレビばかり見ていることが、長生きする意味なのでしょうか?


私は、そうは思いません。


それは、生きているのではなく、死んでいないだけの人生です。


何歳になろうと、どんな状態になろうと、人間としての尊厳ある人生を送る努力は必要です。



そのために整体にできることは何か?


それは、出かけたくなる体になっていただくことだと思います。


スポーツジムに通うような運動は必要ありません。


ただ、外出するだけでも、体にとってはいい運動になります。


だからこそ、家でじっとしているのは、肉体的にも精神的にも、不幸なことです。


テレビを見るだけの人生なんて、「尊厳ある人生」であるはずがない。



全身が凝りかたまった症状でも、すべてを改善する方向では施術しません。


そうではなく、体のどこか一ヶ所でも、状態が良くなることを目指します。


状態のいい部分が出てくれば、勇気が湧いてくるもの。


「私だって、まだまだ大丈夫!」と。


そういった精神的な効果も考慮に入れると、全体をまんべんなくするよりも、ポイントを絞った施術に意味があります。



この女性の場合は、腕を中心に施術を組み立てました。


元々、細かい作業がお好きな方なのですが、最近はすぐ疲れてしまい、それもしなくなっている、と。


好きなことができる体になること。


それは、何よりも優先すべきことだと思います。



思うように腕が動くようになると、自然と表情も明るくなりました。


身体は何かひとつ変わるだけでも、全体に影響が出るものなので。