心は、どこにあるのでしょう?
ハートというくらいなので、胸(心臓)にあるのでしょうか?
それとも、やはり脳にあるのでしょうか?
私はどちらでもない、と思っています。
というより、「心はどこにもない」と確信しています。
矛盾するようですが、心が存在は、現実です。
つまり、「心は存在するが、どこにもない」ということ。
「どこにもないが、存在する」とは、どういうことか?
イメージは、「風」です。
風は存在します。
まさか、風なんて幻だ…なんて言う人はいないでしょう。
では、風は実在するのでしょうか?
答えは、No。
どこにも、実在しません。
では、風とはなんなんでしょう?
それは、空気の動きに対する名称です。
心も、同じです。
そう、「動きに対する名称」なんです。
では、心の場合、風における空気のようなものは何か?
それが「からだ」です
からだの動きこそ、心そのものなんです。
ここでいう「からだ」には、脳も含まれます。
脳は、からだの一部ですから。
からだの動き(行動)や脳の動き(思考)を、すべてひっくるめて「心」と呼べます。
心と風は、同じ存在。
実在ではなく、動きに対する名前。
だから、心を探すなんて不可能。
元々、実在していませんから。
ひとつひとつの行動が、その人の心をより豊かにしてくれます。
本当の気持ち(心)は、探すよりも、行動することしでしか近づけません。