飯島愛さんが、なくなった。
「孤独死」
まさに、そんな最後だったようですね。
発見された時点で、死後一週間。
死因、不明。
華やかな世界から引退して、一年ちょっとで、このような結末。
人生とは、分からないものですね。
飯島さんは、すごい人だと思う。
元AV女優という肩書きで、タレントとして成功する例は、稀有。
AV女優という経歴のための、バッシングも多々あったんでしょうね。
しかしアダルトビデオは、本当に恥ずべき仕事なのか?
人間という生命体が存続していくためには、個としての「生」と、種としての「性」は、不可欠。
「生」と「性」は、どちらも人間の根源的欲求である。
「生」に関わる仕事は、尊敬される。
例えば、医者やお坊さん。
「性」に関わる仕事は、軽蔑される。
例えば、風俗嬢やAV女優。
はたして、この価値観は「正しい」ことなのだろうか?
セックスがなければ、人間は存在しない。
それを忌み嫌うことに、違和感を感じる。
生まれたままの姿、裸で外を歩けば、警察に捕まる。
「わいせつ罪」ってことらしい。
しかし、生まれたままの姿が、「わいせつ」であると定義することは、正当な概念なのだろうか?
生き物として当たり前の行為を、ことさら差別するのが文化だとしたら、人間の文化の価値っていったいなんなんだろう。
裸が「わいせつ」、セックスが「恥ずべき行為」なんて、おかしいと感じてしまう。
人間は人間である前に、生き物である。
生き物としてする行為を否定する思想は、どこかで破綻するのではないだろうか。
風俗で働いたって、いいんじゃない?
本人が胸を張って、「がんばってます!」と言い切れるなら、それでいい。
蔑まされる仕事をしていることより、そういった仕事をしている人を差別する人間の顔の方が、よほど醜い。
人間として大切なのは、他人の生き方を受け入れ、認める心だと思うのですが。