「笑い」で、がんが治る!
そんなことを書いている雑誌を目にすることがあります。
研究の結果、笑うことで免疫が上がることは、事実のようですね。
笑うことで、免疫力(自然治癒力)が向上し、病気が治ってしまうというなら、
笑いの仕事は、代替医療って言えるのだろうか?
まず、言えないでしょうね。
「笑い」で自然治癒力が向上するのは、結果であって、目的ではない。
「免疫力を向上していただくために、漫才をします!」
そんなことを言う漫才師なんて、面白いわけがない。
整体師も、同じではないだろうか。
整体を「代替医療」として考えるのは、不適切だと思う。
整体は、整体であって、補完医療ではない。
整体が、医療の分野に首を突っ込むと、整体としての価値がなくなると思っています。
それは、漫才師が、笑わすプロであることを忘れて、病気を治しますって言っているようなもの。
漫才は、漫才であるからこそ、価値がある。
整体も、整体であるからこそ、存在する価値がある。
整体を施術することで、結果として、自然治癒力(免疫力)が向上するのはいい。
それを目的にしてしまうと、本質を見失う。
笑えない、漫才師になってしまうってことだ。
整体師は、漫才師である。
人を元気にするための、プロであればいい。
けっして、医療の分野ではない。
その必要が、ない。
私は、まるで医療であるかのような表現をする整体師には、なりたくない。
いや、なることはないですね。