お市(おいち)



動物病院の先生は、保護動物活動に熱心な方です。早速、病院へ子猫二匹を連れていき、相談をしました。


先生は「まだ、この子たちはミルクを飲む時期で手がかかるから、もう少し大きくなるまで面倒見たってくれるかな?保護した人も責任の一部を背負ってもらいたい。」と言われました。


先生の言われることは、ごもっともです。


小さいうちだけなら預かるか…、という思いと、この先、情が移って手放せなるだろうな…という思いが交差していました。