(前回の記事はこちら↑)
構想1週間は正直早い方です…(えっ)
最初にこんなの描きたいな〜と思いついた時から始まって、そこからどんな風に仕上げたいかを考えます
全体像を想像します、しきります
どんな絵に仕上がるのか自分の中で想像しきったところからようやく描き始めます
細部まで決めておかないと気持ちが乗らずに描き出せないのと、描いている途中で何を表現したかったんだったっけと迷子になることがあるので、完成図が想像できるまでずっとあーでもないこーでもないとひとり想像しています
完成図を作りながら、それに必要な色味や画材道具も一緒に考えます
この色味出したいからこの絵の具買ってこよう〜とか、表現したいのに合うキャンバスの大きさこれくらいかな〜とか、そういうのも決めていきます
これらを全部、頭の中だけでやります!
下書きを描いてもいいのですが、下書きを作るとどうしてもそれ通りに描こうとしてしまって、描き進めた時に気づく「こっちのほうが再現したい表現に近い」というアイデアなんかを取りこぼしてしまいそうになるので、下書きはしない派です
そのかわり鮮明に思い出せるくらい何回も何回も頭の中で描いて、いつでも描き出せるようにしておきます
それだけ毎日頭の中で練ってるとやりたいことも忘れることなく描き始めることができます
そうして本当に描いていくうちに、頭の中の想像図よりも実際の作品の方が凌駕していいものに仕上がっていく瞬間も好きなので、頭の中で構想するのがわたし的には良きです
実際に作業している時間だけが作品づくりではないところが面白いところかなと思います
それだけ毎日思って作るので、作品ひとつひとつが我が子のように可愛くてしょうがなくなります
どれだけかかっても結局は楽しいのです
以上、制作期間ってどれくらいかかるの?というお話しでした!
販売、お問い合わせはこちらから