本来は野菜にとって霜や冷気は大敵
葉が霜焼けで茶色く変化して痛んでしまいます。
寒じめ白菜は葉が痛まない
ギリギリの状況を見極め、作られています。
その理由は、野菜は極端な寒さにさらされると、
凍らないように水分を体外に出し、実を守るから
そして、この実を守るための行いが、
甘くて栄養豊富な味の濃い白菜を作ります
手間をかけ作られた寒じめ白菜は生食でも甘く、
シャキッとした食感が特徴です。
さらにビタミンCやカリウムが普通の白菜に比べ、より豊富です
カリウムは水に溶けやすいので、
鍋やスープにすると栄養も逃がしません。
さらに過熱することによって、白菜がより甘くなり
美味しさも増すのでいいことづくめです
ほかにもほうれん草や、小松菜、ネギなども寒じめで
甘く、栄養豊富に育ちます
インフルエンザや風邪が流行っていますが、
おいしくて栄養豊富な寒じめ野菜を食べて、
寒さに負けずに冬を乗り切りましょう