こんにちは!マルスリビングプロダクツでは、日本国内だけでなく世界各国の素晴らしいデザイナーが手がけた家具・インテリアをたくさん取り扱っています。
今日はその中でも、「カレーライスのような椅子づくり」を目指した日本のデザイナー、新居猛(にいたけし)氏についてご紹介いたします。
カレーライスのような椅子とは一体どんな椅子なのでしょうか?
デザイナー新居猛の代表作は、畳1畳分のスペースでもゆったりとくつろげる折りたたみ椅子「ニーチェアX」です。
1970年にデザインされて以来、今もなお愛される名作チェアを作った新居猛は、徳島県で剣道具製造業の3代目として生まれました。
椅子づくりを彼がはじめたのは、なんでもデンマーク家具が持つ美しさに魅了されたのがきっかけといわれています。
先ほどご紹介した「カレーライスのような」という言葉には、安くて丈夫で、心地よい、誰からも愛されるという意味が込められていたようで、まさに「ニーチェアX」はカレーライスのような椅子。
重さは女性一人でも持ち運べる軽さで、折りたためば幅は約15cmとコンパクトになります。
そんな「ニーチェアX」から、最近テキスタイル&インテリアデザイナーの河東梨香氏デザインのファブリックを使った「ニーチェアX Shikiri」が発売されました。
格子や簾(すだれ)、襖(ふすま)と言った日本の家屋で使われてきた仕切りをイメージしてつくられたファブリックは落ち着いた色味でさらに使いやすく。
木の部分は木の素材感が楽しめるソープフィニッシュの明るい色味と、炭をイメージしたウレタン塗装のチャコールブラックからお選びいただけます。
デザイナー、新居猛氏のこだわりはそのままに、新たなニーチェアXの魅力を見せてくれる「ニーチェアX Shikiri」。
マルスリビングプロダクツ店舗でも取り扱っておりますので、この機会に是非チェックしてみてくださいね。