昨日も通勤電車内では論文検索。
来週の7日(火)にお招きいただいている
19時から20時
丸岡慎弥✖️乾倫子
教育観を語る😊
無料zoomオンライン対談
昨年の1~3月、
私が無理を言ってお願いした
乾先生×丸岡の
教育談義
その復活イベントを
乾先生が企画してくださいました。
(乾先生、ありがとうございます!!)
それに向けて
何か良い論文はないかなぁ
(さらに道徳授業に関わるものならなおよし)
という意味を込めて
論文検索をしました。
今回は「対話」というキーワードを入れて
Googleスカラーで検索。
すると、とてもおもしろい論文がヒットしました。
『大学院のゼミの談話におけるコミュニケーション・ ブレイクダウンの修復について ―「対話」と「共話」の視点から―』
嶺川(2000)
この論文には「共話」という言葉と「対話」という言葉が出てきます。
そして、論文のタイトルにある「ブレイクダウン」とは、いわゆる「会話が止まってしまう」状態を指します。
そして、共話と対話の違いとは…
「共話」…2人以上の話し手がともに1つの発話を作り上げていく話し方を指す(水谷1993)具体的には,全部を言いきらずに少しずつ発話を切り,相手の「合いの手」を待ったり,最後も文を完結するのではなく「いいさし」の形にしたりする話し方を指す。
「対話」…それぞれが自分の発話を完結させてから,別の人が話し始めるという話し 方を指し,文末も「です。」「ます。」という完結 した形になる(水谷)
と定義しています。
「深い学び」を生み出すには「対話」が欠かせません。
しかし、より効果的に対話をするためには「共話」が欠かせないと論文の中では示されています。
これは、道徳授業で、先生が「傾聴」しながら
子どもたちの意見を受け止めるからこそ、
子どもたちが「対話のゾーン」に入っていけるイメージと同じです。
まずは「共話」でどんなことを話してもいい空気をつくる。
もし、「対話」が滞ってきたら(その状態を「ブレイクダウン」といいます)「共話」で雰囲気をつくりなおし、
また「対話」のゾーンへと入っていく。
そのようなイメージで道徳授業でも、普段の会話でも、
そして、今回の乾先生との大切な対話の時間でも
やっていくと成果ができるのではないかなぁと
考えました。
何かのお役に立てれば幸いです。
それでは、すてきな1日を♪
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3月4日(土) 午前午後
銅像ツアー
@名古屋
詳細は丸岡まで
3月19日(日)
ミライティーチャー講座
【新年度こそ、対話の力で、最高のチーム作りをスタートしよう】岩渕 佳宏 先生 編
@たかつガーデン
会場参加 定員20名
オンライン参加 定員20名
8月5日(日)全日 年に1度の大イベント!!
夏の道徳フェスティバル
@エル大阪
山田貞二/白木みどり/西野真由美
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毎週金曜日は森直也先生とFacebookliveでドウトーーク!!21時30分~22時
視聴は丸岡FBページより
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