五臓六腑に染み渡るなぁ~ | maruseのひとりごと

maruseのひとりごと

2014.7.24 薬師池公園のカワセミ

お酒を呑んで、一口目がものすごく美味しくて、

身体に、「美味しいよ! 美味しいよ!」って、

お酒がジュワーーーンと、広がっていく感覚がある時、


五臓六腑に染み渡るなぁ~о(ж>▽<)y ☆


って、よく言います。

こどもの頃からよく聞いてた「桂米朝・上方落語大全集」の、

「貧乏花見」(こっちでは「長屋の花見」というのかな?)のセリフにあるんです。

まんま、真似て言ってます。


maruseが、この言葉をいうと、


五臓六腑って、何やったっけ?(゜д゜;)?


と、連れと考えます。

五臓は、心臓とか肝臓とか、「臓」の付くもので、六腑は、その他の器官かな?ってのが、

お互いの、共通意見なんですが、揉めるのが(別に揉めんでもええのやけど…)、


肺はどっち?(°Д°;≡°Д°;)


maruseは、「肺臓って言うやん!」と、五臓派、

連れは、「肺腑をえぐるとか言うから」と、六腑派。

ただ、2人とも、正しく知ってる訳ではないんでね、


ここで登場するのが電子辞書!


連れの鞄に、いつも入っているので、居酒屋でも登場します。

で、調べてみますと、

   五臓ー肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓

   六腑ー胆のう、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦

となっております。


肺に関してはmaruseの勝ち!

でも、ここで浮かぶ疑問は、


三焦て…何や? ( ̄Д ̄;;


で、また、辞書で調べますと、

   三焦ー上、中、下の三つからなり、上焦はみぞおちより上方、

       中焦は上焦と下焦の中間、下焦はへそより下の部位とされる


何のことやらサッパリワカラン…(@Д@;


まぁ、酔ってますんで、思考回路も麻痺してますしね。

深くは追求しないで、


ひとつお利口さんになったねーー!(‐^▽^‐)


と、電子辞書をしまいます。


で、しばらく経った頃、また呑んでる時に、「五臓六腑に…」のセリフが出て、

「五臓六腑って、何やったっけ?」と、顔を合わせる二人…。


全然お利口さんになってませんがな!(;´Д`)ノ


また、「肺はどっちやったっけ?」って、言い合ってるんですわ。

で、また電子辞書を取り出し、

「ほれほれ、肺は、五臓の方やんか!」「三焦て、何やったっけ?」

と、同じ会話を繰り返し、調べて、

「ひとつ、お利口さんになったねぇ」で、電子辞書をしまいます。


我々はこれを、5回くらい繰り返しました (^▽^;)


お酒の席で、「覚えた!」と思ったことって、曖昧なもんなんですね。

肺は肺臓で5臓の方(連れは納得していない様やけど)と覚えたけど、

「六腑に、訳のワカランやつがあったやんなぁ!」と、また調べたり…。


現在、やっとこせ、五臓六腑が言える様になりました。

連れには、「腑は消化器官やと思うのに、何で膀胱が入る?」って疑問があるんですが、

(それなら、何で「肺は肺腑で六腑の方」って思ったのか、maruseには、そっちの方が疑問なんですが)

今回の記事を書くにあたって、調べてみたら、

「臓は内部が充実している器官、腑は逆に空虚な器官」なんやって!


またひとつ、お利口さんになったね!(o^-')b