お酒を呑んで、一口目がものすごく美味しくて、
身体に、「美味しいよ! 美味しいよ!」って、
お酒がジュワーーーンと、広がっていく感覚がある時、
五臓六腑に染み渡るなぁ~о(ж>▽<)y ☆
って、よく言います。
こどもの頃からよく聞いてた「桂米朝・上方落語大全集」の、
「貧乏花見」(こっちでは「長屋の花見」というのかな?)のセリフにあるんです。
まんま、真似て言ってます。
maruseが、この言葉をいうと、
五臓六腑って、何やったっけ?(゜д゜;)?
と、連れと考えます。
五臓は、心臓とか肝臓とか、「臓」の付くもので、六腑は、その他の器官かな?ってのが、
お互いの、共通意見なんですが、揉めるのが(別に揉めんでもええのやけど…)、
肺はどっち?(°Д°;≡°Д°;)
maruseは、「肺臓って言うやん!」と、五臓派、
連れは、「肺腑をえぐるとか言うから」と、六腑派。
ただ、2人とも、正しく知ってる訳ではないんでね、
ここで登場するのが電子辞書!
連れの鞄に、いつも入っているので、居酒屋でも登場します。
で、調べてみますと、
五臓ー肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓
六腑ー胆のう、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦
となっております。
肺に関してはmaruseの勝ち!
でも、ここで浮かぶ疑問は、
三焦て…何や? ( ̄Д ̄;;
で、また、辞書で調べますと、
三焦ー上、中、下の三つからなり、上焦はみぞおちより上方、
中焦は上焦と下焦の中間、下焦はへそより下の部位とされる
何のことやらサッパリワカラン…(@Д@;
まぁ、酔ってますんで、思考回路も麻痺してますしね。
深くは追求しないで、
ひとつお利口さんになったねーー!(‐^▽^‐)
と、電子辞書をしまいます。
で、しばらく経った頃、また呑んでる時に、「五臓六腑に…」のセリフが出て、
「五臓六腑って、何やったっけ?」と、顔を合わせる二人…。
全然お利口さんになってませんがな!(;´Д`)ノ
また、「肺はどっちやったっけ?」って、言い合ってるんですわ。
で、また電子辞書を取り出し、
「ほれほれ、肺は、五臓の方やんか!」「三焦て、何やったっけ?」
と、同じ会話を繰り返し、調べて、
「ひとつ、お利口さんになったねぇ」で、電子辞書をしまいます。
我々はこれを、5回くらい繰り返しました (^▽^;)
お酒の席で、「覚えた!」と思ったことって、曖昧なもんなんですね。
肺は肺臓で5臓の方(連れは納得していない様やけど)と覚えたけど、
「六腑に、訳のワカランやつがあったやんなぁ!」と、また調べたり…。
現在、やっとこせ、五臓六腑が言える様になりました。
連れには、「腑は消化器官やと思うのに、何で膀胱が入る?」って疑問があるんですが、
(それなら、何で「肺は肺腑で六腑の方」って思ったのか、maruseには、そっちの方が疑問なんですが)
今回の記事を書くにあたって、調べてみたら、
「臓は内部が充実している器官、腑は逆に空虚な器官」なんやって!
またひとつ、お利口さんになったね!(o^-')b