14年前の1月17日、皆さまはどのようにお過ごしでしたか?
1月16日や、18日の事は覚えて無くても、この日の記憶は鮮明です。
大きな力が神戸の地を蹴った日ですね。(この日のmaruseは、過去記事参照 してください)
身近でそういうことがあっても、実際に環境が激変したわけではなく、
さすがに、3日後に予定していた、神戸での観劇は出来なかったけど、
9日後には、実家から自転車で行ける所であった、さだまさしのコンサートにも、
1ヶ月後に大阪であった、音楽座のミュージカルも、観に行ったもんなぁ。
(でも、↑の会場には、観に来られるはずが震災で亡くなった方の席に、花束が置いてありました。
カーテンコールで、幼いふたつの命に、黙祷したっけ…)
関西より、ずっと地震の多い地域に住んでいる現在、
何か対策をしているかといえば…でんでん…(一年前の記事参照 )
社会の方は、この震災をキッカケに、変わった事ありますよね。
TVで速報が流れるようになったのは、この後からのように思います。
その後起こった、大きな自然災害に対して、
政府はじめ、社会全体の反応も、機敏になったように思います。
震災後の多くの報道で、色んな事知りましたしね。
長時間、何かの下敷きになってた人は、助け出したら安心…ではなくて、
急に血液が循環することで、新たな危険があるから…云々とか、
火災保険と地震保険の違いとか、知らんかったですもん。
阪神大震災の一年半くらい前だったか、
北海道の奥尻で、やっぱり大きな地震災害があり、
津波や火災で大勢の方が被害に遭われたんですけど、
その時は、まだ、多くの人の心情は、「対岸の火事」だったのかなぁ。
(お前は体験しててもやんけ!って言われそう…)
都会が(観光地で知ってる人が多いし)、壊滅状態になるのを目の当たりにして、
初めて、「やばい…かも…」って、思ったのかなぁ。
奥尻の時、もっともっと身近に考えて学んでたら、ちょっとは違ってたのかなぁ。
あの、でかいチカラには、やっぱり敵わなかったのかなぁ。