あれから14年… | maruseのひとりごと

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2014.7.24 薬師池公園のカワセミ

14年前の1月17日、皆さまはどのようにお過ごしでしたか?

1月16日や、18日の事は覚えて無くても、この日の記憶は鮮明です。

大きな力が神戸の地を蹴った日ですね。(この日のmaruseは、過去記事参照 してください)


身近でそういうことがあっても、実際に環境が激変したわけではなく、

さすがに、3日後に予定していた、神戸での観劇は出来なかったけど、

9日後には、実家から自転車で行ける所であった、さだまさしのコンサートにも、

1ヶ月後に大阪であった、音楽座のミュージカルも、観に行ったもんなぁ。

  (でも、↑の会場には、観に来られるはずが震災で亡くなった方の席に、花束が置いてありました。

   カーテンコールで、幼いふたつの命に、黙祷したっけ…)


関西より、ずっと地震の多い地域に住んでいる現在、

何か対策をしているかといえば…でんでん…(一年前の記事参照


社会の方は、この震災をキッカケに、変わった事ありますよね。

TVで速報が流れるようになったのは、この後からのように思います。

その後起こった、大きな自然災害に対して、

政府はじめ、社会全体の反応も、機敏になったように思います。


震災後の多くの報道で、色んな事知りましたしね。

長時間、何かの下敷きになってた人は、助け出したら安心…ではなくて、

急に血液が循環することで、新たな危険があるから…云々とか、

火災保険と地震保険の違いとか、知らんかったですもん。


阪神大震災の一年半くらい前だったか、

北海道の奥尻で、やっぱり大きな地震災害があり、

津波や火災で大勢の方が被害に遭われたんですけど、

その時は、まだ、多くの人の心情は、「対岸の火事」だったのかなぁ。

  (お前は体験しててもやんけ!って言われそう…)

都会が(観光地で知ってる人が多いし)、壊滅状態になるのを目の当たりにして、

初めて、「やばい…かも…」って、思ったのかなぁ。


奥尻の時、もっともっと身近に考えて学んでたら、ちょっとは違ってたのかなぁ。

あの、でかいチカラには、やっぱり敵わなかったのかなぁ。