ブログネタ:成人の日 参加中
今日は成人の日
maruseの頃は1月15日って決まってましたが、
今は、ハッピーマンデーで、年によって違うんですね
maruseの成人式は、まだ市民会館(ホール)がなかったので、
中学校の体育館で行われました。
でっかい同窓会って感じで、初恋の人もチラッと見れたりしてました。
成人式といえば、女性は振袖
母親が和裁をやっていたので、正月の着物は手作りがほとんどで、
姉の成人式の時も、せっせと用意してましたなぁ
しかし、3姉妹の真ん中で、男の子のように育ったmaruseは、
振袖…ってのに、どーーーーしても抵抗があった
んで、ある時、言ってしまいました
私、振袖、着る気ないしな!
母親も、即、言い返しました。
あんたに、振袖着せる気ないしな!
maruseにしたら、何も用意して欲しくはなかったんだけど、
母親が、自分で縫って着せるのを楽しみにしてるのも解かったので、
袴なら…というとこら辺で妥協しました
でも、当時は、袴っちゃぁ紺色で、上はピンクの振袖が定番。
ピンクが嫌じゃーーー!
仕方なく母親は、色見本の中から、赤系統以外で紺に合う色を物色して、
薄い水色を選んでくれたんですが、和裁の先生に、
あんた、二十歳の娘さんに、そんな地味なん着せる気ですか?!
と、叱られちまいましたとさ
和裁の先生は、発想を転換させて、袴の色を変えるよう提案し、
そこで選ばれたのが、海老茶色の袴。
それに合わせて、着物は、真っ青!
あのーーー、すっげぇ、目立つんですけど…
それでも、着ることが親孝行やと思ってたんでね、
成人式は、それを着て出席しましたです。
んで、決して安くはないその衣装、一回きりなんて申し訳ないから、
姉の結婚式でも着たら、相手方の親族から、
あぁ、花嫁さんより目立ってた人ね
なんて言われてしまいました
一応、写真も撮りましたけど、出来上がってみたら足袋がシワクチャやった。
この着物も、袴も、茶道を習ってた妹が、
初釜や、なんやと着てくれたので、無駄にならんで助かりました。
成人の日…というと、成人式式典よりも、
この、衣装に関するドタバタを思い出します。