写真撮るの好きだった… | maruseのひとりごと

maruseのひとりごと

2014.7.24 薬師池公園のカワセミ

maruseは、写真に写るのが大嫌いですが、撮るのは大好きです。

ちょいと前までは、舞台の稽古場や公開舞台稽古の写真を撮らせていただいてました。


愛用していたカメラは、父親が昔、友人から頂いた(らしい)もので、もちろんフィルムです。


カメラ  ←これです (-^□^-)


巻き上げも手動で、撮り終わったら取っ手をぐるぐる回しても戻さにゃなならん!

もちろんズームはありません。ピントも自分で合わせます。

舞台の、アップとワイドの両方を撮りたい時は、レンズを付け替えるんです、ハヤワザで!


望遠  ←望遠レンズを付けたらこうなります。


つなぎ目の金具を傷めたら使えなくなるので、慎重に、でも、手早く!

結構不便な上に、シャッター押したら


ガシャ!!!


って、すんごいデカイ音がする! 

これって、舞台撮影にはあまり宜しくないのだけど…。


ちょっとの間だけ、別のカメラを使ってた時期がありました。

実は上の写真(現在maruseん家にあるカメラ)の、ボディーは父親のカメラではありません。

撮影中に、フィルムの巻上げレバーが壊れてしまい、修理に出したけど、


あまりにも骨董品過ぎて…交換部品が無い… (´_`。)


んで、仕方なく、借り物のカメラで舞台写真を撮ることになりました。

新しいカメラは、もちろんフィルム自動巻上げだし、オートフォーカスです。

ズーム機能も付いてるので、レンズを慌てて交換する必要もありません。

でも、でも…


稽古場でも劇場でも、フラッシュ焚けないじゃないですか。

露出は、絞りとシャッタースピードで調節するんだけど、

オートフォーカスのカメラは、舞台が暗いと、シャッタースピードをメチャ遅くしないと、


シャッターが切れよらんのです!

(いまのカメラはそんなこと無いのかも知れんが、そのカメラはそうでした)


撮りたい“一瞬”が撮れない! 撮れてもブレとるしボケとる!


ストレス溜まりました (ノДT)

そりゃ、例えレンズの蓋が閉まっててもシャッター切れちゃう骨董品カメラは、

それなりに失敗も多かったです。でも、融通も利くんですね。


だもんで、中古品を扱ってるカメラ屋で、壊れたのと同じボディを見つけた時!!!


即行で買ってしまいました!!!


これが壊れたら、もう修理はできんの判ってるけど…、これが良かったの!



maruseがカメラを好きになったのは、

学生時代にアルバイトしてた保育園の遠足で写真撮影を頼まれて、それを現像した写真屋さんに、


今回のカメラマンは誰ですか? 上手いですね~!


と言われたのがきっかけでした。

遠足写真は園児(の親)に買って頂くものだから、

「引き取り手の無い写真だけは撮らん様にしよう!」と考えたのが良かったみたいです。

誉められたんが嬉しくて、その後は事ある毎にカメラを持ち出し、人物を撮ってましたっけ。


最近は撮影する機会がメッキリ少なくなって、カメラも押入れでお休みばかりです。

(写メで済ますこと多いし…(^_^;))

今度、紅葉狩りに行く時にでも、久々に出動してもらいましょうかね! ヾ(@^▽^@)ノ