9.11 | maruseのひとりごと

maruseのひとりごと

2014.7.24 薬師池公園のカワセミ

9.11


5年前の今日、あの事件が起こりました。

ニュース番組で、生放送の映像に切り替わったとたん、2機目の旅客機がビルに突っ込みました。

何これ? フィクション?

その後、大勢の民衆が見守る中、ビルは倒壊し、

いくつもの命、未来、夢、希望…たくさんの明日を飲み込んでしまった…。

そんな衝撃的な場面を目の当たりにしながら、

翌日は普通に出勤して仕事をこなし、

数日後に控えた舞台公演の「初音響オペレーション」に向けて稽古をし、

それまでと同じく「日常」していたmaruse…

maruseは、

自分の周りの「平和」を守るだけで精一杯。

その、小さな平和の崩壊にうろたえ、悩み、戸惑っている。

小さな小さな、独りよがりの平和…

でも、その想いがつながって、大きな平和を守ることにはならないか…

いや、だからこそ、争いになってしまうのか…

maruseに何ができるのか…?

人の命のドキュメンタリーは、

その人が「100万のバラ、100万のキツネ」でなく、唯一の人になってしまうから辛いですね。

でも、この世から悲惨な争いを失くす唯一の想いでもあると思います。