何気にテレビのチャンネルを回すと、かつて“アイドル”だった4人組みが、当時のヒット曲を唄っていました。
その曲を、自分で しっかり唄える ことに感動してしまった。
こどもの頃に覚えた歌は、忘れた様でも唄えるんですね。
番組では、視聴者からの「曲にまつわる想い出」も紹介されてました。
そういうのを聞くと、音楽ってすごいなぁと思う。
楽しいのはもちろん、時には悲しみのどん底から救ってくれたりもするのだから。
どこかに、自分を重ね合わせたり、身につまされたりするところがある
年月が経って、すっかり立ち直っても、ふと、その曲を耳にすると、
懐かしさと共に、当時を思い出して、何とも言えない気持ちになることもありますね。
保育士時代、散歩やお昼寝の時間、よく、こども達に唄っていました。
殆どが、舞台に通い詰めて覚えた(歌詞カードもあった)ミュージカルナンバー。
だから、こども達は、maruseが唄う以外では聴いていないはずだけど、
いつのまにか、一緒に唄えるようになっていました。
遊びながら シャボン玉 そらまで飛ばそう はいいけど、
散歩の途中で あとは 風にまかせ と走り出したり、(待ちなされ!)
子守唄のつもりなのに 誰もが 必ず 帰る世界 あたりから大合唱になったり、(寝なされ!)
お叱りを受けやせんかと狼狽えましたぜ…
当時、思っていたのは、このこども達が卒園して、おおきくなって、興味を持ったり、鑑賞会とかで舞台を見て、
その頃にはすっかり忘れてるだろう、ミュージカルナンバーを耳にして、
あれ!? この歌、聴いたことある! 知ってる! Σ(・ω・ノ)ノ!
なんてことになったら、感動するだろうなぁ…ってこと。
こども達、そろそろ、そういう年齢になって来てます。
maruseがナンバーを覚えた「音楽座ミュージカル」も、現在は観るチャンスはいっぱいあると思う。
センセ! あの歌、これやってんな!! o(〃^▽^〃)o
と、言ってこないかなぁと、密かに楽しみにしている、今日この頃ですo(^-^)o