子どもの頃、「お茶や水を買う」という時代ではなかったので、大人も子どももみんな、水筒を持参していました。
私の父は、「お茶を買うなんて、もったいない。そういうことにお金を使ってるとお金が溜まらない」という確固たる持論を持っており、いつもごっつい魔法瓶を会社に持参していました。
大人になる頃にはお茶や水が自動販売機で購入できるようになり、父の持論に反抗したかったからなのか、やたらと自販機でお茶を買う時代もありました。今のように160円とかしたわけではなく、安く購入できていたこともあったのですが。
「マイボトル」として、おしゃれな魔法瓶タイプの水筒が出回るようになりましたが、
「この水筒買ったら24回ペットボトルのお茶買えるなあ」と、しょうもない損得を考え(30回くらい使えば元が取れるのですが)買うことをかなり躊躇って数年過ごした後・・・・
マイボトルは常に2本、しかも4代目になるくらい、「お出かけマストアイテム」になりました。
おととし、ケチってしまって安いものを購入。重いわ開け閉めしにくいわ・・・
アラフィフになっても「安物買いの銭失い」の癖が抜けません。
サーモスとか、タイガーとか、ほんとに信じられないくらい熱さ、冷たさが長持ちします。
軽いし、開けやすいし。最近のものは手入れもしやすいし。
くそ重たいマイボトルが、べこべこになったら、今度こそいいやつを買うぞ!