広島では珍しい家系ラーメンの店が、
郊外から市の中心部に移転してきたのは、
ひと月ほど前のこと。

忙しくてなかなか行けなかったのだが、
仕事が一段落した土曜日の昼、足を運んだ。

東京にいた頃は、家系の店によく行ったな。

横浜の「吉村家」がルーツ。濃厚な豚骨醤油スープ、
コシのある太麺、ほうれん草、チャーシュー、
そして海苔が特徴のこのラーメンはハマると癖になる。

横綱家 外観

「家系ラーメン 横綱家」の赤い看板が見えた。

横綱家 パネル1

横綱家 パネル2

写真入パネルには「ランチタイム半ライス無料」の文字。

そう、これこれ!先日食べてきた友人の情報通りだ。
白メシが合うんだよな~。
スープでヒタヒタにした海苔で巻くとサイコー!

券売機でラーメン700円の食券を購入。
店員に「味濃いめ、油多め、麺固め」と伝えてから、
おもむろに「サービスの半ライスを」と口にした瞬間





「すいません、平日だけなんです・・・」





横綱家 猫1
横綱家 猫2





そんな、そんなあ・・・il||li _| ̄|○ il||li

横綱家 ラーメン1

ラーメンはまあまあ美味かった。

横綱家 ラーメン2

美味かったけど・・・

店を出てもう一度、外のパネルを見る。
“平日だけ”なんてどこにも書いてないじゃないか。

くそっ、と蹴飛ばした空き缶が転々とした先に、
品の良い小柄な老人が微笑みながら佇んでいた。

拾い上げた空き缶をゴミ箱に捨て、立ち去ろうとする彼に、
「あの」と俺から声を掛けた。
この人に一部始終を聞いて欲しい、何故かそう感じたからだ。

うんうん、と頷きながら聞き終えた老人は、静かに口を開いた。

「そんな悔しい思いは二度としたくないだろう。」
 ついてきなさい」

誘われるまま、とある雑居ビルの地下へ。
鉄の扉を押して部屋に入った瞬間、後頭部に激痛が走り、 
目の前が真っ暗になった。 

・・・・・・・・・

気がつくと俺は、全裸で冷たい床に転がされていた。

俺 「貴様、いったい何をしたっ!?」
老人「右手を開いてみなさい」

手のひらにTATTOOできょうは何曜日?と彫ってあった。

まさか?と左手も開いてみる。

土・日・祝なら尻を見ろ!と彫ってある。

飛び起きて部屋にあった鏡に駆け寄り、尻を映すと

半ライス無料は平日オンリー(・∀・)

「あんたで8人目さ。なあに礼には及ばんよ」と不敵に笑う老人。

どこからツッコミを入れるべきか分からんが、
とりあえずパンツを返せ!



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[店舗データ]
店名:横綱家
住所:広島市中区袋町7-18 植田ビル 1F(地図
営業時間:(月~金)11:30~14:30 17:30~翌2:00
(土・祝日前)11:30~翌2:00(日・祝日)11:30~0:00
定休日:無休
訪問日:2014/10/25