正直これが「PC自作ネタ」なのかどうかはすこし疑問ですが、パソコンをCPUやメモリと言った部品単位で組み立てようとする人にとって、その「CPU」なる部品(Pentium4とかAthlonとかね)がどういうもので、どんな仕組みで動いているのか。そして最近話題のIntelのCore2 DuoってどうしてPentium4より動作クロックが遅いのに、性能が良いの?といった疑問を多少は解消してくれるかも知れない記事を見つけたので、貼っておきます。
■ゲーマーにとってCPUとは何か「第一回:メイドさんで理解するCPUの構造」
「メイドさん」に過剰反応しちゃいけないわけですが、タイトルに似合わずかなり高度な内容を、なるべくかみ砕いて説明しようという必死の努力を感じます。この連載自体は不定期連載で第4回までアップされています。第4回では「Pentium4とはなんだったのか」と言う話。たぶんこの後Athlon64あたりが出てきて、Intelが高クロック高発熱のPen4を諦めてPentiumM(クロックは低いが高速で低発熱)にシフトした理由と、最近のAthlon64 X2やCore2 Duoのように、ひとつのCPUパッケージが「マルチコア化」していくことになったからくりなどに話が進んでいくのかなと、想像しています。
ちなみに、CPUやグラフィックカードなどを含めた、プロセッサ技術についての話は、PC Watchの「後藤弘茂のWeekly海外News」
が圧巻。私は必ず読んでます。
プロセッサの設計や仕組みについて、もっと詳しく知りたければMYCOMジャーナルの「コンピュータアーキテクチャの話
」が良いでしょう。特にプロセッサの設計については、コラム第31回からの「Intel4004プロセサのアーキテクチャ」および「4004の設計を追体験する」あたりが圧巻です。私は完全には理解できませんでしたが。
あとは、いわゆる萌え本として話題になった「CPUの創りかた」
あたりが取っつきやすいのかなと思います。
一部がこちらで立ち読み
できます。