昨年訪れた時はすでに葉桜だった吉野桜 今年の桜は2018
リベンジで昨年より 3日早く訪れた 吉野山、桜は↓でした
早すぎて、リベンジはなりませんでした
自然の予想は難しいですね!
でも、楽しまねば 気を取り直し
昨年は天気の急変で雪になり諦めた、奥千本の「西行庵」を目指しました。
昨年は、遠~い駐車場に案内されて、ケーブルバス乗り場まで山登りでしたが
今年は、勝手神社近くの駐車場の停められたのでラクチンでした
寒さに震えて待ったケーブルバスも、待機中で直ぐ乗れてラッキーでした
<修行門> 奥千本の入り口です!
結構な傾斜の長~~い坂道
日ごろ運動不足の私には、正に修行です
<金峰神社>
御祭神は 金山毘古命(かなやまひこのみこと) 吉野山の地主神
社名の「金峯」は、吉野から天川村へかけての峰々の総称で、
地下に黄金の鉱脈があるという伝説があるそうです。
朝の日差しが気持ちイイです
<拝殿>
拝殿の奥の丘の上に本殿があります。
金峯神社の鳥居前を、左に行くと「義経の隠れ搭」、右に行くと「西行庵」です
右に進みます いい感じの石畳です
右はこんな感じ、
左はこんな感じの道です
西行庵は左、右は鳳閣寺
下って行くと、だんだんと左側が開け、下を通る人が、小さく見えます
とっても気持ちが良くて、ルンルンの私に対し
高いところが苦手な主人は、「こんな道だと思わなかったー」と
確かに、道は狭くてすべりやすくて、ガードするような手すりのようなものなくて
スリル満点だけど、眺めも抜群です
下っていった先の開けたところに、ぽっんと 小さな庵がありました
<西行庵>
約800年前に西行法師が俗界をさけて、結んだとされる庵です。
西行さんの本名は、佐藤義清(のりきよ)といい、北面の武士として
鳥羽上皇に仕えていました。同僚に平清盛がいました。
世をはかなみ、23歳で突然出家し、西行と名のり、諸国行脚の日々を送り
月と花をこよなく愛する歌人となりました。
西行庵の中には、西行さんの像が安置されていました。
‘‘とくとくと 落つる岩間の苔清水 汲みほすまでも なきすみかかな”
と、読んだ苔清水が、今も苔むした岩から清らかな水が流れ出ています
手にためて、飲んでみました!・・・・・・・・・・美味しいお水でした
<四方正面堂の跡地>
四方が正面
開放感抜群、遠くの山々まで見渡せます。 気持ちいいです
<宝搭院跡>
奥千本、杉の木を切って、桜 植え替える作業が進んでいて
ちょっと殺風景、でも、将来が楽しみですね
西行庵までの道のりは20分くらいだったでしょうか?
思っていたよりハードな道のりでいたが、とっても気持ちが良くて
行って良かったです
では、ぼちぼちと、歩いて吉野山を下っていきます。
訪問いただきまして、ありがとうございました