アラ還(卒業→高齢者)主婦の最後の家作り→夫癌発覚

アラ還(卒業→高齢者)主婦の最後の家作り→夫癌発覚

2024/3 終の棲家完成と同時に夫(68才)が胃癌ステージ4と診断されました。

リンパ節転移、手術も根治も不可、延命の為の抗がん剤治療のみ。

突然過ぎて信じられずにおります。

「マイホーム計画」から今後は夫の闘病について記録していこうと思います。

前回の続きです


4/10

経鼻挿管、そして2度目の入院となった夫。


再度の内視鏡検査の結果、幽門が前回より狭くなってるとの事。このままでは食事が摂れない為、急遽、胃空腸バイパス手術をする事となりました。

(胃と小腸を直接繋いで食物が流れる道を作る)


それまでの間、ずっと鼻から管を入れたままで口からの飲食は出来ません。


手術が立込んでる中、何とか早めて下さり、それでも2週間先の4/25となりました。

よって抗がん剤は先送りです。


夫は、癌告知された時より、この手術の方がショックが大きかったようで初めて気弱になってました。


私はむしろ手術して、まずは食べられるようになる事が先決だと思ったのと、バイパス手術は腹腔鏡によるもので決して難しい手術ではないらしい、のでさほど心配はしてませんでした。


この日 (4/10) は本来の体重65kgでした。

1週間後(4/17) には59kg

口から摂取出来ないので致し方ありません。


4/25 手術は無事終わり管も取れて見た目にはスッキリしましたが目眩やふらつき等、貧血症状がありました。


その後は少しずつ回復。

夫の希望もあり術後6日目の5/1に退院。

5/8から抗がん剤スタート!

とのスケジュールが組まれました。


退院1週間後からの抗がん剤、大丈夫なのか、かなり心配でしたが、少量ながらも普通食が食べられるようになり


退院5日後 (5/5) の体重は手術前と変わる事なく59kg。


いよいよ5/8!

初めての抗がん剤!

本人より私の方が緊張!


薬剤3種類

1. カペシタビン   (錠剤)

2. オキサリプラチン (点滴)

3. トラスツマブ   (点滴)


❇ トラスツマブは 「her2」陽性の癌を対象とした分子標的薬 (らしい) 

❇ 「her2」とは癌細胞の表面に発現しているタンパク質であり、過剰発現が認められると「陽性」と定義される (らしい)


恐れていた副作用については次回にしたいと思います。


お付き合い下さり有難うございました。