第二エイドを出発してからも、すぐに早稲田大学や椿山荘といった名所が出てきましたが、すでに真っ暗なのであまりよく見えません。えーんあと3時間くらい早く来れたらまだ明るかったのでしょうけれど。ウルトラウォーキングをしていて毎回の事ですが、夜になってから翌朝まで季節にもよりますが10時間以上暗闇の中を歩き続けることになります。その間は人通りも少ないし、一見の価値ある名所があっても気づかないことも多く、後からコースを振り返ってあれも見ておけばよかったと思うことが多々あります。ただ今回のルートは日が暮れても明るいし人も多いしで、あまり寂しい気持ちにならなかったのはとても良かったです。思い返せば学生時代から、悩んでいる時などは朝となく夜となくぶらぶらと街を歩いていたものです。特に夕方から夜の12時くらいまでの間の街の賑わいが好きで、お金もないのにそうした街の風景を眺めにぶらぶらと歩き続けたことをなんとなく思い出しました。あれから20年が経過し、まさかお金を払ってまで深夜徘徊をすることになろうとは。ガーン

さて、コースの方は、エイドを過ぎてすぐに神田川沿いの公園に入り、川沿いをてくてくと歩きまして、胸突坂という急な坂を上ります。登り切ったあたりで、素晴らしいお肉の香り…。何事かと思いましたら、ここはあの有名なホテル椿山荘の前だったんですね。ホテル前におられる方々の服装と比べて私達のなんと怪しげなこと。そして疲れた体に染み入るお肉の香り。これはまずいと思い、足早に立ち去ります。走る人
そこから今度は坂をどんどん降り、さっき上ったのは何だったんだという思いを抱きつつ、江戸川橋通りを北上。ここには鳩山会館があるはずですが、すでに夜の8時を越え、真っ暗で何も見えません。講談社の前を通り、今度は南西に向かいまして、日本女子大、学習院大学の前を過ぎて、今度は山手線に沿って北上、狭い住宅街を通り過ぎて、午後9時ちょうどに池袋駅前を通過しました。距離としては44キロ地点くらいになるのかな?スタートしてから11時間。平均時速4キロぴったりです。
ここから道は北西に進路を取り、48キロ地点の第三エイドに向かいます。ここらがコース中で一番スタート地点から遠い場所なので、距離的にも場所的にも折り返し地点!という感じです。大通り沿いの歩道で歩きやすかったのか、午後9時50分に到着しました。お台場から寄り道しながら板橋まで歩くなんて、どうかしてるとしみじみ思いました。