スタートしてからしばらくは、街中を進みます。すでに他の参加者の姿は見えないので、ちょっと急ぎ気味。5キロほど走っていると、後ろから別の参加者の方が。聞けばその方も、トラブルがあって出発が遅れたのだとか。こういう焦っている時ほど、同じ境遇の人がいると落ち着きます。トレインを組むわけではありませんが、自然と並ぶようにして走ることに。


9キロ地点から19キロ地点くらいまでは北河内自転車道のとても走りやすい道を快走!
最高に走りやすい道なのですが、ところどころの車止めがめちゃくちゃシビア!慎重に行っても足をぶつけるくらいでした。
それでも、その車止め以外は本当に快適な道でした。

28.5キロ地点のPC1である宇治市内のコンビニに着いたのが15時ちょうど。

スタートしてから2時間でグロスタイムは時速14.25キロ。
まだまだウォームアップの距離。ここからここから!

PC1を出発してすぐに、宇治の平等院鳳凰堂のすぐ近くを通り、宇治川に沿って坂を上がっていきます。
大都会から一瞬で山の中に入ったようで、急激な景色の変化にビックリ。
しかもゴールデンウィークということもあって、上りも下りも車がたくさんいます。
程なくして上り終わり、そのまま川沿いを進んでいくと、川はいつのまにか瀬田川と名前を変え、そして琵琶湖へと姿を変えます。
ボートの練習をしている人たちがいたり、キャンプをしている人たちがいたりと、穏やかな雰囲気。

74.9キロ地点のPC2、琵琶湖大橋東詰のコンビニに着いたのが17時30分。
スタートしてから4時間30分でグロスタイムは16.67キロ。なんとかペースを持ち直した感じがしてホッとしました!

ここから次のPCまでは、琵琶湖沿いをひたすら走ります。

実は、今回の大会に参加することを決めた要因の一つがこの琵琶湖沿岸でした。
というのも、ロードバイクに乗り始めた15年前から、仲間たちと琵琶湖一周をしようしようと言っていたのに、なんやかんやで予定が合わず今に至るまで琵琶湖沿いを走ったことが無かったのです。
あの頃、一日に100キロ走るのを目標にして、次に200キロを走るのを目標にして……200キロ走れたら、一日で琵琶湖が一周できるな!と仲間と話していたことを今になってしみじみと思い出します。今回東側だけを通過して、まだ西側は未達ですから、仲間と行きたいな…。
さらにもう一つ。実はこの日、アクトレップのウルトラウォーキングで琵琶湖一周200キロウォーキングをやっているのです!!
妻と予定が合えばそっちに出ようと言っていたのですが、残念ながら予定が合わず、今回は私一人がこっちに出ることになったという事情。なのでそんな二重の意味で琵琶湖沿岸を走っていきます。

ここで話題が大きく逸れるのですが、このコンビニを出てすぐ、ウォーキングの参加者の方を目撃しました。
雰囲気からすると、最後尾に近い感じかな?と思うのですが、このあと走り続けていると、他の参加者の方々をどんどん見ることになります。
妻と一緒に来たかったなあ、なんて思いもしながら、一方で俄然興味がわいたのが、普段見ることのない先頭の方の方々はどんな感じなのか!という事でした。
ウルトラウォーキングは朝の10時にスタートして今は17時半。このコンビニ付近は彼らにとっては27キロ地点くらいになりますので、
時速4キロは下回っているけれど、まだまだこれからというところ。もし私が参加していたら、この人たちと一緒くらいの所を歩いていたのでしょう。

ここからウォーキングの方と並走する感じで同じ道をどんどん追い抜いていきますと、最初はちらほらだった参加者がどんどん増えていきます。
メイン集団は随分と縦に長くなっているんだなあ、普段は最後尾だから知らなかったけど、ちょっと前にはこんなに多くの人がいるんだなあ、と思いつつ、どうも先頭の人かな?という方を抜いたのが滋賀県立大学のある(ウォーキングでいうことの)63キロ地点くらい。時刻は19時15分くらいでした。
ということは、トップの方々は9時間ちょっとで63キロくらい歩いていることに!?平均時速7キロ!これはウルトラマラソン100キロを14時間での完走を目指している人の「走る」ペースと同じくらいということに……。衝撃でした……。
あと、こんなに早い人はさすがにそんな沢山はおられませんでしたが、だいたい時速5.5キロ~5キロくらいのあたりがメイン集団のような感じでした。
いつもウォーキングでは最後尾の方で寂しく歩いている私は、もう少しペースを上げたらあのメイン集団の中でわいわい歩けるのか……。
これは妻への土産話が出来たぞ、と思いながら次のPCを目指しました。

138.8キロ地点の道の駅、湖北みずどりステーションに着いたのが20時45分。スタートしてから7時間45分でグロスタイムは約18キロ!
ここでようやく、他のブルベ参加者が出立していく姿を発見。最後尾に噛り付いたかな、とホッとします。
しかし疲れが出たのか急に眠くなってきたので、ここで15分ほど仮眠をとりました。この先は山越え。落ち着いていかないと。
敦賀への山越えの直前、151キロ地点にあるコンビニで食料を買い、深夜の山越えスタート。とはいえここは大きな国道。人里離れた場所というほどでもありませんので、そこまで寂しい感じも無く突破。一気に敦賀へと抜けました。