銘酒居酒屋きゃら (内神田2丁目)

「銘酒居酒屋きゃら」は神田駅西口商店街にある居酒屋。
表に看板があり、階段を上っていくと店舗がある。

中はそれほど広い訳でもなく、手前がカウンターで奥がテーブル席となっている。
雰囲気はいかにも神田の居酒屋という感じ。壁には張り紙もありオヤジ的な渋い雰囲気です。

メニューは500円のワンプレートと680円の定食に分かれる。
注文は「生姜焼きとコロッケ（500円）」にしました。
ちなみに、680円の定食は13時以降600円になります。
木曜、金曜は味噌汁が豚汁になります。
大盛は＋100円です。

味　　　　　　　　　：★★☆☆☆　肉はバラ肉だけど、生姜焼きの味付け自体は美味しい。コロッケはいかにも的なザ・コロッケです。これらがご飯の上に乗っているのだけれども、せめてご飯は別盛にして欲しい。
ボリューム　　　　：★★★☆☆　500円にしては十分なボリューム。大盛にすれば満腹でしょう。
ＣＰ　　　　　　　 　：★★★★☆　さすが神田プライス！ワンコインで定食風の食事が取れるのはサラリーマンの強い味方です。
雰囲気、サービス：★★☆☆☆　一方サービス的なものはあまり期待はできません。おしぼりすら出てきませんから。お客は100%サラリーマン風の男性客でした。12:30以降は喫煙可能となるので注意が必要です！
総合　　　　　　 　 ：★★☆☆☆　安く、早く、そこそこガッツリと定食が食べられる良いお店です。男性限定かな？間違っても女性や家族を連れて行かないようにしましょうー！

〒101-0047 東京都千代田区内神田2-13-6 朝日電気ビル　２Ｆ
03-3254-4055

神田 新八 新丸ビル店 (新丸の内ビルディング 5F)

「新八」 は神田に本店を持つ居酒屋。
新丸ビルには無いタイプのお店でいい味出してます。

店内は正面がカウンター、右側がテーブル席、左側が個室というレイアウト。
カウンターは寿司屋のようにオープンです。

メニューは1,000円程度～。
注文は、「銀だら西京焼と鶏の唐揚定食（1,280円）」にしました。
小鉢、ご飯、味噌汁、香の物が付いてきて、
ご飯、味噌汁はお替わり無料です。

味　　　　　　　　　：★★★☆☆　メインの銀だら西京焼は小ぶりながらも上品な味付けで大根おろしと一緒に食べるととても美味しい。
鶏の唐揚も衣がサクッとしてて、鶏肉自体もとても美味しい。
ご飯、味噌汁なども水準以上で文句なし。正統派な和定食と言えるでしょう。
ボリューム　　　　：★★★☆☆　ご飯、味噌汁がお替わり無料なのは嬉しい。おかずももう少しボリュームがあるとさらに良い。
ＣＰ　　　　　　　 　：★★☆☆☆　本店は神田なるも値段は丸の内価格。でも美味しいので許せる範囲。
雰囲気、サービス：★★☆☆☆　普通です。男性客、外国人が多め。
総合　　　　　　 　 ：★★☆☆☆　全体的にどれもきちんとした和のお皿です。正統派というか、大人なイメージの居酒屋です。健康的でバランスがとれた食事をしたい時には丁度良い。

03-3287-3688
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング5F

鉄板焼 天 本丸 (新丸の内ビルディング 5F)

「鉄板焼 天」 は、新丸ビルにある鉄板焼のお店。

店内に入ると正面に伊勢海老がたくさんいる水槽があり、右側がテーブル席、左側は1段高くなっておりカウンターという構造。

カウンターの正面の鉄板で焼いてくれるので、是非カウンター席がお勧め。

高級感溢れる雰囲気も良いし、窓から望む東京駅も素晴らしい（まだまだ工事中ですが。。。）
かと言って敷居が高い感じでもなくスタッフさんは皆若くて活気がある。

メニューは、1,500円～（ハンバーグステーキランチor中トロステーキランチ）
予算的にはこのどちらかしか選択の余地がないのだが、これらが半分ずつ頂ける平日限定の「中トロステーキ＆ハンバーグステーキプレート（1,680円）」があるというのでこちらにしました。
前菜、メインプレート（中トロステーキ＆ハンバーグステーキ）、ご飯、味噌汁、抹茶、甘味が付きます。
メニューに書いてはいないがご飯とみそ汁はお替わり自由なようです。

味　　　　　　　　　：★★★★☆　最初に前菜が運ばれてくる。横長の容器にお洒落で様々な種類のサラダが盛ってあり、これを食べながら鉄板で焼かれるステーキたちを眺めるのはなかなかテンションが上がる。（ステーキは他人のだが。。。）
しばらくして出来立てのハンバーグ＆中トロステーキがやってくる。ハンバーグには目玉焼きが乗っておりちょっと町の洋食屋風。中トロは2切れ程度が小皿に盛られている。味はどちらも最高に美味しい。さすが鉄板焼屋のハンバーグだと感心する！見かけは町の洋食屋風でも中身は全然違いました。ジューシーで上品なデミグラスソースとも良く合う。ネギ＆岩塩をまぶして食べる中トロも柔らかくてすごく美味しい。
デザートの抹茶とチョコケーキは、甘めのチョコとやや渋めで本格的な抹茶の組み合わせが良かったです。
ボリューム　　　　：★★☆☆☆　ご飯とみそ汁は器が小さく男性だと少ないと感じるのでは。遠慮なくお替わりしよう。ハンバーグは良いとしても中トロが2切れなのは少ない。味見程度です。
ＣＰ　　　　　　　 　：★★☆☆☆　かなり美味しいランチが堪能できるが、ボリュームと値段がやはり高め。仕方のないところか。
雰囲気、サービス：★★★☆☆　店内雰囲気はやや高級感ある感じだが、若くて明るいスタッフさんのおかげ？でカジュアルな感じで使用できる。客層は女性、外人が多いが男性1人客もたまにいる。
総合　　　　　　 　 ：★★☆☆☆　料理はどれも美味しく水準はかなり高い。ただ、仕方のないことかもしれないが、お値段は丸の内プライス。たまの贅沢には良いかもしれない。

〒100-6505 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング5F
03-3211-6633

串まん 神田店 (内神田1丁目)

大阪名物串カツのお店。2010年8月にオープンしたようです。

店内は串カツを揚げる厨房の周りをカウンターが囲み、その周りをテーブル席が囲みます。

メニューは680円均一で、

・カツにかけるソース：①とんかつソース、②デミグラスソース？、③カレー
・カツの肉：①豚、②鶏
・ごはん：①大盛、②並盛、③少な目
などが選べます！
私は「カツカレーの大盛（680円）」にしました。

味　　　　　　　　　：★★☆☆☆　具のとろけたタイプのカレーに熱々のカツが乗っている。カツは味は悪くはないもののやや薄い。カレーは中辛よりもやや甘め。
ボリューム　　　　：★★★☆☆　ごはん大盛にしたらかなりのボリューム。一方、カレー自体は増えないので、ご飯が少し余ってしまった。
ＣＰ　　　　　　　 　：★★★☆☆　680円均一の神田プライスは嬉しい。
雰囲気、サービス：★★☆☆☆　居酒屋風な雰囲気だが、新しいので古い感じではなく、清潔感もある。若いイケメン青年が厨房でトンカツを揚げていながら、ハキハキした挨拶と笑顔で好印象。12時頃にはトンカツをまとめて揚げていたので、入るなら注文時に揚げてくれる12時前の空いてる時間帯の方が良い。
総合　　　　　　 　 ：★★☆☆☆　お手頃価格でガッツリとんかつを食べれるお店。特に何が美味しいとい訳でもないが、素早く、お手軽に、ガッツリ食べれるのはこのお店の良いところ。

03-5217-0207
東京都千代田区内神田1-15-2

ヴァンルージュ・ヴァンブラン (新丸の内ビルディング 5F)

「ヴァンルージュ・ヴァンブラン」 は、三菱UFJ信託銀行本店ビルB1にある「欧風ダイニング ポールスター」の系列店。
欧風料理とワインがウリのカジュアルなレストランです。
「ヴァンルージュ・ヴァンブラン」とは「赤ワイン・白ワイン」という意味だそう。

店内は2人掛け用テーブル席が中心。内装はシンプルで清潔感がある。正面には東京駅が一望でき眺めは良い。

メニューは1,000円～で、ワンプレートランチなどもある。
私は「ハンバーグカレー（ヘルシー野菜・目玉焼き添え サラダ付）1,000円」にしました。

味　　　　　　　　　：★★☆☆☆　カレーは甘めでハンバーグとも良く合う。ただもう一つパンチに欠ける印象。美味しいのですが、普通の街の洋食屋さんのように感じました。
ボリューム　　　　：★★☆☆☆　普通です。
ＣＰ　　　　　　　 　：★★☆☆☆　新丸ビルの中にしては1,000円で食べられるのはリーズナブル。ただ、絶賛するべきポイントに乏しいだけにCP的には普通の評価。
雰囲気、サービス：★★☆☆☆　シンプルで清潔感のある店内は好感持てる。一方、お洒落とか豪華とかいう感じではないかな。窓の外から一望できる東京駅はとても良い。
総合　　　　　　 　 ：★★☆☆☆　街の洋食屋さんをちょっと綺麗にしてグレードアップさせた感じ。あまり欧風料理という感じではなかったが、普段使いにはこのぐらいが逆にいいのかも。ランチでもグルナビクーポンが使えるようなので試してみるのも良いかもしれない。

1) ランチタイム　お一人様１００円割引 (飲み物、デザートは除く)

東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング５Ｆ
03-5224-8781

米沢牛 遊牧 韓国料理 菜家 新丸ビル店 (新丸の内ビルディング 5F)

「遊牧」 は、山形牛、米沢牛の一頭買いをウリにしている炭火焼肉、韓国料理レストラン。

店内は正面に東京駅がパノラマで広がり爽快です。（東京駅が工事中なのが残念ですが。。。）
テーブル席中心の店内も割と余裕があり豪華な造りです。いわゆる町の焼肉屋とは全く異なる。

メニューはビビンバなどが1300円程度～
私は「山形牛焼肉定食（1,580円）」にしました。
内容は、100gの山形牛と、チヂミ、野菜のジョン（揚物）、サラダ、蒸肉、韓国焼のり、野菜ナムル、カクテキ、ピリ辛スープ、ライス（お替り自由）と圧倒的なボリューム！

味　　　　　　　　　：★★★★☆　焼肉はガスを通じた炭火で焼き上げる形式。最初はかなり火力は強く設定される。
なにはともあれ焼肉を試してみる。肉自体はさすが山形牛だけあって一応霜降りっぽくなっていて美味しそう。部位は様々なところがミックスされている模様。一頭買いなので、単品メニューでは出せないような部位なのだろうか？切り方も薄い肉、角切りっぽい肉など様々。一応カルビっぽい肉、ロースっぽい肉も混ざっている。
早速網で焼いて食べてみると、これが柔らかくてなかなか旨い。ランチ焼肉というと米国産豪州産が当たり前だが、やはり山形牛というだけで味や柔らかさが全然違う。肉が美味しいとテンションも上がってくるから不思議。
その他のサイドディッシュもそつなく美味しい。お気に入りはチヂミとスープでした。このようにいろんなメニューがちょっとづつ味わえるのは嬉しい限り。
ボリューム　　　　：★★★★☆　かなりのボリュームです。1人でもテーブルがお皿で一杯になってしまう。ご飯のお替わり自由なのは嬉しい。
ＣＰ　　　　　　　 　：★★★☆☆　価格帯は高めだが、ボリュームや肉のクオリティからするとむしろリーズナブルと言える。
雰囲気、サービス：★★★★☆　東京駅の眺めは最高！店内の雰囲気もなかなか良い。一方、韓国人が多いだろうと思われるスタッフさんの対応はイマイチだったかな。あまりお客への気配りができていない感じでした。
総合　　　　　　 　 ：★★★☆☆　ランチに美味しく豪華にガッツリと焼肉を食べるにはかなり良い。店内がお洒落なので女性だけでも入り易い。

〒100-6505 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング5F
03-6250-1129

麺武 虎龍 神田店 (内神田2丁目)

「虎龍」は純連すみれ系を謳うラーメン屋。

なんでも新横浜ラーメン博物館でやってた「すみれ」の店長が新宿歌舞伎町にオープンした店だそうです。
神田店の場所は神田駅西口商店街沿いの以前「じゃんがららあめん」があった場所。
店の外側に券売機があります。

店内はじゃんがらの時と大して変っていない様子。
カウンターが10席ほどの狭い店内です。
BGMには一昔前のJ-POPが流れていて懐かしい。

メニューは、メインの味噌ラーメンが850円から。
中には2,000円のラーメンもある。
私はせっかくなので「味噌全部載せ（1,150円）」に大盛1.5倍（+100円）を付けました。
ちなみに2倍（+150円）なんてのもあります。

味　　　　　　　　　：★★★★☆　私が「すみれ」を初めて食べたのは札幌に行った時に乗ったタクシー運転手に札幌イチオシの味噌ラーメンということで連れてってもらったのが最初。現地で食べた影響もあろうがその美味さに衝撃を覚えたものです。
それから数年後、カップめんがコンビニに並ぶようになり、家系、二郎系などのように、札幌で「すみれ」と並ぶ人気店「純連」を合わせて「純すみ系」という言葉が出てきたようだ。
そんな「純すみ系」だが、「虎龍」も全体的に美味しく、濃厚でかなり完成度が高い。
スープ･･･濃厚、熱々でかなり美味しいです。味噌の味が強いですが、その他にもいろいろ入ってんだろうなと思う。すみれ等に比べるとラードの層のようなものはなくその点若干冷めやすいように思う。どちらかと言うと同じく札幌のすみれ系有名店「彩未」に近いかな。でもその方が札幌ほど寒くない関東には受けが良いように思う。
麺･･･これも札幌ラーメン特有の黄色い中太ちぢれ麺です。味噌スープに良く絡む。もう少しコシがあっても良いかな？
チャーシュー･･･厚切りが3枚と、すみれでお馴染みの角切りのものも入っている。どちらも美味しいが、角切りはやや脂身が多い。あと特徴的なのはチャーシューの上に生姜が乗っていること。これはクセが強いので人によって好みが分かれるかもしれないが、スープが濃厚過ぎるのでスープに溶かすとマイルドになってちょうどいい。
味玉･･･中がトロトロの味玉はいつ食べても美味しい。
メンマ･･･普通。やや甘い味付けが強すぎるイメージか。
挽肉･･･挽肉や玉ねぎなどを炒めたものが乗っている。美味しいけど、これも味付けが強過ぎる。
全体的にスープだけじゃなくそれぞれの具にも力が入っているだけに存在感が強く、うまく調和しているのかと感じる点はある。ただこれらの何癖も”敢えて”言えばの程度であり、何癖と特徴は好みの問題が大きいし紙一重だと思います。
ボリューム　　　　：★★★☆☆　全部のせだけでも結構なボリュームでズッシリきます。さらに大盛にしたら満腹です。
ＣＰ　　　　　　　 　：★★☆☆☆　神田周辺のらーめん店と比べるとやや高い。ただ美味しいのでCP的には釣り合っているという解釈もできる。
雰囲気、サービス：★★☆☆☆　飾らない店内と、男気溢れる雰囲気はラーメン屋っぽいです。
総合　　　　　　 　 ：★★★★☆　全体的に言っても札幌で食べる有名店と全く遜色ないレベルの味噌ラーメンです。本格的な札幌味噌らーめんが身近に食べられるのは嬉しいですね。濃厚なコッテリ系が好きな人には是非食べてもらいたいし、ハマる可能性も結構高いです。

03-5256-8119
東京都千代田区内神田2-11-8 1F

泡盛と琉球料理 東京うりずん (新丸の内ビルディング 5F)

「東京うりずん」 は、沖縄の那覇で開業して35年になる人気の沖縄料理店。
雑誌やメディアでは東京の沖縄料理店No.1に選ばれるほどなのだとか。
店名の「うりずん」とは、沖縄の旧暦2、3月のころを指すおもろ語。（沖縄の古い方言？）
農作物の植え付けにほどよい雨が降るので、台地の豊じょうをイメージさせるような語感がある。麦が、春の大地に生き生きと育成する季節。雨の降り初め（天候）か熟れ初め（作物）大地が潤いはじめる頃のこと。だそうです。（HPより）

店内はカウンター席、テーブル席、掘り炬燵とあります。
こじんまりとした空間は庶民的な造りですが、沖縄民謡の音楽が流れており、沖縄の雰囲気をそのまま持ち込んだような感じです。

メニューは1,000円前後からあり、新丸ビルにしてはリーズナブルな価格設定。
日替わりBの「ソーキ煮付け　半ソバ（1,000円）」にしました。
内容は、ソーキ煮付け、野菜の煮物、ご飯、沖縄すば、もずく酢、漬物、デザート

味　　　　　　　　　：★★★☆☆　最もインパクトがあるのはやはりソーキ煮付け。平たく言うと豚のリブロースなのですが、非常に柔らかく煮込まれており文句なく美味しい。実は私は沖縄料理はあまり好まないのだけれどもこれは美味しいと思った。ただ、はやり脂身もかなりあるのでグッと重たいし、骨付きなので箸だとやや食べ辛い感はある。
ソーキ煮付けに添えてある、人参、大根、牛蒡、昆布、ゴーヤなどはこれも健康的で美味しい。
沖縄すば（そばではない）は、もちもち感があり、麺はやや太め。スープは透き通っておりあっさり目。飲んでも美味しい。良く見ると麺に黒いブツブツがあるのに気付くが、これは関東の人の嗜好に合わせて麦芽を練り込んでいるらしい。この辺は良く分からないが、せっかく沖縄料理を全面に出しているんだから沖縄本店のものをそのまま出せば良いような気がするがどうなんでしょう？
もずく酢はコッテリ系のソーキを食べた後だとあっさりしてて余計美味しい。
デザートはイモのお菓子でした。
ボリューム　　　　：★★★☆☆　ソーキがデカイので２つも食べると結構なボリューム。胃に結構きます。
ＣＰ　　　　　　　 　：★★★☆☆　本格的な沖縄料理が丸の内で食べられることを考えるとリーズナブルと言えるでしょう。
雰囲気、サービス：★★★☆☆　沖縄らしい雰囲気がそのまま持ち込まれている感じで雰囲気はとても良い。豪華とかモダンとかとは対極にあります。店員さんも沖縄っぽい感じの方で、過剰にサービスが行き届いている訳ではないですが雰囲気を壊しません。男女比は半々ぐらいでしょうか。意外にも女性の1人客も多かったです。
総合　　　　　　 　 ：★★☆☆☆　味、ボリューム、ＣＰ、雰囲気などどれをとってもなかなかのレベルでバランスが取れている。★２つとしたのは完全に個人的な嗜好によるものです。沖縄料理としてはかなりハイレベルと思うので★３つが妥当、沖縄料理が好きな人にとっては★４つでも全くおかしくありません。沖縄料理はヘルシーっぽいですし、好きな人にはかなりお勧めです。

〒100-6505 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング5F
03-5224-8040

インド料理 ラージ 新丸ビル店(新丸の内ビルディング 5F)

「ラージ」はインド王貴族料理店「ラージ・マハール」の系列店です。

店内はインド料理店のイメージからはかけ離れた装い。シンプルなんですが、モダンでスタイリッシュ！とても良い雰囲気です。
テーブル席が中心で、テーブルや椅子自体は普通。隣との間隔がやや狭いかな。店内自体が広くは無いので仕方がないかもしれません。

メニューはラージランチ（1,500円）とソニアランチ（2,500円）の2種類のみ。
迷わず「ラージランチ（1,500円）」を注文しました。
内容は、
・サラダ
・カレー2種
・サフランライス
・ナン
・タンドリ－チキン
・ドリンク（ラッシー、コーヒー、チャイ）
・デザート
という十分なボリューム。
さらに、ナンとサフランライスはお替わり無料です。
私は、ラッシーを選び、カレーは「ラムカリー」と「フィッシュカリー」にしました。
その他には、「チキンカリー」「季節の野菜クリーミーカリー」「豆カリー」がありました。
肉同士、野菜同士などの組み合わせもＯＫのようです。

味　　　　　　　　　：★★★☆☆　まずすぐにドリンクが運ばれてきます。ラッシーはシャンパングラスに入っており、ミントの葉が添えられている。上品だし、とても甘くて濃厚。美味しいです。
しばらくして、メインのプレートが運ばれてくる。プレートは普通のインド料理店のようなステンレス製ではなく、白いちゃんとした陶器のプレート。どうやら、インドでは宗教的にも土で作られた陶器の食器は清潔感の観点からあまり好まれないよう。だけど、日本人的な感覚から言うと逆にステンレス製の方が汚く感じちゃうんだよね。しかもキーキー言いそうでなんかイヤ。まっ、そこは文化の違いですけどね。
メインの「ラムカリー」は、やや辛目で深い味わい。「フィッシュカリー」は、カジキが入っている珍しいカレーで、クリームが入っていて非常にまろやか。どちらもナンがよく進みます。そのナンはと言うと、あつあつの上にバターが塗られており、こちらも美味しい。もちもちっていうよりもあつあつ＆所々パリッって感じかな。サフランライスにはレーズンが入っている。
その他に、タンドリ－チキンは美味しいですが、手羽先です。ちょっぴりイメージと違ったかな。
サラダはトマト、レタスなどにヨーグルトがかかっていました。
デザートもヨーグルト味のプチケーキで辛い物を食べた後だったので余計甘くて美味しかったです。
ボリューム　　　　：★★★☆☆　最初に大きなナンが1枚＆サフランライスが付いてくるのでこれらを平らげるだけでも結構なボリューム。カレーも2皿あるので十分に量はあります。ナンやサフランライスはお替わり自由なので、好きな方を挑戦してみても良いかもしれません。
ＣＰ　　　　　　　 　：★★☆☆☆　カレーで1,500円はハッキリ言って高いですが、それを補うクオリティだと思います。強いて言えば、カレー1種類で1,000円程度のメニューも作ってくれるとグッと普段使い用に近づくと思います。
雰囲気、サービス：★★★☆☆　インドカレー店のなかではかなり高級感あふれる雰囲気で、一般のインドカレー店とは一線を画す。
インド人っぽいスタッフさんも丁寧でフレンドリーな人なので安心できます。男女比率は半々ぐらいで、女性比率が圧倒的に高い新丸ビルの中では独特なポジショニングの店だと思います。
総合　　　　　　 　 ：★★☆☆☆　ワンランク上のインド料理レストラン。味もボリュームもサービスも洗練されており楽しい時間が過ごせる。先にも書いたが1,000円ぐらいのメニューがあれば普段使いとしても最高なのにと思いました。

〒100-6505 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング5F

03-5224-8080

ホームメイドカレー・タイム 東京店 (ＪＲ東京駅改札内)

「タイム」 は、ジェイアール東日本フードビジネスが展開するスタンドカレー専門店。
主要駅構内でたまに見かけます。

店内はカウンター席のみ。お一人様専用と言った感じです。

注文は目を引いた「ヒレカツ辛口黒カレー（1,050円）」にしました。
店の外にある券売機で食券を購入してから中に入ります。駅ナカでやってるだけあってSuicaやPasmoが使えます。

味　　　　　　　　　：★★☆☆☆　食券を渡してほどなくカレーが運ばれてくる。黒カレーということで見た目のインパクトが大きい！しかし、食べてみると意外と普通。よくある具のない（溶けている？）タイプのものです。辛口という割にはそれほど辛くもありません。辛味オイルなるものが置いてありましたが使いませんでした。
ヒレカツも普通。よくココイチなんかで出されるものとほとんど一緒です。
ボリューム　　　　：★★☆☆☆　普通。大盛にしないとご飯の量はやや少な目。
ＣＰ　　　　　　　 　：★☆☆☆☆　ファストフードのカツカレーが1,050円とはこれいかに？しかし、改札内の周辺の飲食店を見て回るとどこも1,500円以上はする。1,000円程度で抑えようとするとここ以外に選択肢が無いのが現実。完全に足元見ています。
雰囲気、サービス：★★☆☆☆　普通の牛丼屋と同じような雰囲気。出されるスピードだけはやたら速い。
総合　　　　　　 　 ：★☆☆☆☆　非常に価格が高いファストスタイルのカレー専門店。かといってココイチより旨いかと言われると疑問が残る。しかし、この店に入って分かったのだが、ここのお客が求めているのは味でも値段でもボリュームでも雰囲気でもサービスでもない。そう、時間なのだ。食券を渡すと牛丼屋並のスピードでカレーが運ばれてくる。これこそが電車の発車時刻を気にするお客さんに対しての最大のサービスだということに入ってから気が付いた。そう思うと、この店の店名が「ホームメイドカレー」ではなく「タイム」なのだということも納得がいく。ある意味、他の物を犠牲（？）にしてまでもお客さんのニーズにしっかり答えているお店だと評価することはできる。