岩屋寺の「やすらぎ地蔵」 | 石川鏡介の旅ブログ

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四国霊場会公認先達(権中先達)&秩父観音札所連合会公認先達です。四国霊場を中心に、古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。

 本来、歩き遍路の道へ大宝寺から岩屋寺へ向かいますと、八丁坂から山道に入って険しい山道を登り、降りて岩屋寺の境内の西側から奥之院の「せりわり禅定」のほうに出て三門をくぐるのですが、歩き遍路の山道を通らない車遍路だとか、本数の少ない路線バスを使う人や、バスでの団体ツアー客などは東側の車道から参道に入って長い道を進みます。

 石段をのぼっつて門をくぐり、また石段。そして7緩やかではあるが長い坂道。最後に、大師堂や本堂、納経所や休憩所やトイレなどがある地点よりも手前に石段があって、上りきるまでちょっとしんどいです。

 このしんどい石段の途中、納経所の下の地点にたくさんの地蔵菩薩像があり、手前には他の地蔵菩薩像より大きめの像がまるで大きな楽団を率いる指揮者みたいな感じで立っています。

 それを「やすらぎ地蔵」といいます。

 あと少しで本堂や大師堂にたどり着くというところで、一息入れて、この「やすらぎ地蔵」を拝むのがおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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