「星の岩屋」から立江寺へ | 石川鏡介の旅ブログ

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四国霊場会公認先達(権中先達)&秩父観音札所連合会公認先達です。四国霊場を中心に、古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。

 

 「星の岩屋」下の林道の、道幅がそこだけちょっと広くなっている部分の駐車スペースに戻り、次の目的地を目指すこととしました。

 次の目的地とは四国霊場第十九番札所の立江寺です。

 まず、山を下ります。

 狭い道は相変わらず続きますが、やがて人家が見えてきました。勝浦川北側の集落です。

 道も狭いながらもいくつかの分かれ道ができ、複雑になりました。ただでさえ狭い道なのに鋭角に曲がるところがあったりして、軽自動車でも不便さを感じます。

 この集落の家はほとんど農家だと思われますが、耕地面積は狭そうです。

 地元の人でも道の狭さには相当不便な思いをするでしょうが、実際どうなんでしょう。平地ばかりのところで軽トラックや小型トラクターなどを移譲させるならまだしも、急な斜面上で複雑な道では苦労するでしょう、と、余計な心配をしてしまいます。地元の人にとっては本当に余計な心配でしょうが。

 それくらい狭い道が続きました。

 この集落の中に「星谷寺」というお寺があるということですが、あえて行かずに立江寺を目指しました。

 勝浦川の北岸に出て視界が開け、これまた道幅の狭い橋を渡り、南岸に出て、県道十六号線へ。

 そのまま東へ向かってしばらく進んでから県道二十二号線へ進路を変えます。

 またしばらく進んでから今度は県道二十八号線へ。

 この経路は鶴林寺方面から立江寺への最短コースでもあります。

 以前、立江寺の門前でタクシーを呼び鶴林寺へ向かった時にタクシーの運転手が何を勘違いしたのかそれとも道を知らなかったのか、それともわざとなのか(?)この最短コースを通らずに恩山寺の近くを通り丈六寺近くを通り勝浦川沿いに上流へ向かうという、とんでもない遠回りをされたとこがありました。

 私は当然、カーナビ使わなくてもこの最短コースを知っていたので通りました。

 立江寺に近くなると街らしく人家が多くなり、そのぶん道が狭く感じました。

 立江寺門前では、以前利用したことのある商店直営の終了駐車場にクルマを停めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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