清滝寺への道も難路だが種間寺への道も別の意味で難路 | 石川鏡介の旅ブログ

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四国霊場会公認先達(権中先達)&秩父観音札所連合会公認先達です。四国霊場を中心に、古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。

 四国別格霊場の大善寺から四国霊場第三十六番の青龍寺へ行き、その次には、第三十五番の清滝寺をとばして(行かないで)第三十四番札所の種間寺へ向かったわけですが、そうした理由は、レンタカーで、しかも軽自動車ではない車を運転していたからです。

 私がいつも日常生活で運転しているのは軽自動車です。軽ではない車は乗りなれていないわけです。しかもレンタカー。傷など付けたら面倒なことになります。ましてや物損、対人とちらでも事故など起こしたらとんでもないことです。

 平地を走る場合でもそのリスクはゼロではありませんが、乗りなれていない車とはいえ、慎重に走れば事故や傷をつける確率は相当に低いといえます。

 ですが、清滝寺への道はというと、リスクが高いのです。まず、山登りということ。その道が狭すぎ、長い道のりな割に、車と車がすれ違える箇所がなかなか無いときている。ふもとから上りに差し掛かり、山上の境内に着くまでも狭いが、平地でも、高速道路の下あたりから相当に狭い道が続きます。四国のタクシー会社の運転手でさえ、なかなか行きたがらない道なのです。

 そんな厳しい道で、もしもプロの運転手でもない私が載りなれていないレンタカーで進んだらどうでしょう?

 過去に、レンタカーで清滝寺へ行ったことはあります。ただ、その時は午前中でとてもすいている時で、他のクルマに行き会わなかったし、軽自動車での運転でした。

 今回は軽ではありません。もしかしたら、登っている途中で下りのクルマに行き会うかもしれません。

 というわけで、今回は清滝寺への道を避けました。

 で、種間寺向かったのです。

 種間寺周辺は平地ばかりです。

 注意深く進めば問題ないです。

 清滝寺への道の場合、途中で対向車があると、自分か対向車のどちらかがずっとバックしなくてはなりません。しかもちょっとやそっとの距離ではないうえに急坂であり、カーブの連続なのです。バックでそれは厳しすぎます。

 種間寺周辺も、狭い道が続いたりしますが、坂ではないしカーブの連続ではない分、比較的楽といえます。

 種間寺への道はというと、門前はちょっと広くなっていますが、街道からそこへ至るまでが複雑で、分かれ道があってまた曲がってまた分かれ道があって、と、T字路Y字路十字路の連続。

 地図をよく確認して慎重にいけば大丈夫ですが、車の運転中は地図ばかり見ているわけにもいきません。さいわい、レンタカーですからカーナビがついていて、カーナビの指示通りにいけばいいのです。

 ただ、本当に指示通りに、曲がるタイミングを間違えたりせずに行かないと、迷ってしまいます。

 また、三十三番の雪蹊寺から行く場合でも、狭い道の連続なので、「あれ? この道でいいのかな?」と思うことがしばしばです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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