四国別格霊場・延命寺について | 石川鏡介の旅ブログ

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四国霊場会公認先達(権中先達)&秩父観音札所連合会公認先達です。四国霊場を中心に、古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。

 四国別格二十霊場の第十二番・延命寺は通称「いざり松」といいます。お寺の入り口のすぐ前にある松の古木が弘法大師ゆかりのものとされており、弘法大師の霊験譚を今に伝えています。

 所在地は愛媛県四国中央市土居町土居八九五番地。

 宗派は真言宗御室派。

 本尊は延命地蔵菩薩。

 同じ愛媛県に四国霊場第五十四番札所の延命寺がありますので、区別をつけるためにも、「別格霊場の」と言わねばならないと思います。「四国中央市土居町の」と言ってもいいのですが。

 

 最寄り駅はJR予讃線の伊予土居駅。

 四国霊場第六十四番札所・前神寺から第六十五番札所・三角寺へ向かった場合の道中にあります。街道からちょっとだけ外れて脇道に入りますが、大きく外れているわけではないので、分かりやすいです。

 駅からも近い(徒歩五分程度)ので便利といえますが、伊予土居駅というのは特急が停まる駅ではないので、列車利用で四国霊場をまわる場合、時刻表をよく確認する必要があります。

 私は一度、伊予土居駅から歩いて延命寺へ行ったことがありますが、参詣後に駅へ戻った際、本数が少なすぎて驚いたことがあります。ひどく長い時間待たされる羽目になって、駅から近いと言ってもこれは考え物だな、時間のロスが大きすぎるなー、と思ったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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