先達研修の前に、金倉寺へ行きました | 石川鏡介の旅ブログ

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四国霊場会公認先達(権中先達)&秩父観音札所連合会公認先達です。四国霊場を中心に、古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。

 香川県の一宮寺(四国霊場第八十三番札所)参詣から始まり、JR高松駅前からレンタカーで根香寺(八十二番)、八栗寺(八十五番)と行き、、徳島県の藤井寺(十一番)から逆打ちで安楽寺(六番)まで行き、さらに観音寺(十六番)に参詣し、最後に井戸寺(十七番)で終了とした日、高松駅前に戻ってレンタカーを返却し、近くのビジネスホテルに泊まりました。

 翌日は先達研修(昇補の部)が行われました。その研修会の前の時間を利用して、一ヶ寺くらいお参りに行けるだろうと思い、参詣することに決めたのが四国霊場第七十六番札所の金倉寺でした。

 夜明け前に列車に乗り、JR土讃線の金蔵寺駅に着いたのがやはり夜明け前。夏だったらとっくに明るくなっている時刻でも冬ですから、周囲は真っ暗。

 さすがに早すぎたと思いました。

 じっくり時間をかけてお参りして余裕をもって研修会会場の最寄り駅の丸亀駅へ行くつもりでしたが、余裕ありすぎです。境内にはもちろん、誰もいません。

 寒いのでトイレが近くなって、つまり尿意を催してトイレに行こうと、駐車場側のトイレに行きましたが鍵がかかっていて中に入れませんでした。

 寒さは厳しい。しかも、悪いことに腹も少し痛くなってきました。

 七時になるまでガマンできるかなあ、困ったなあ、と思い、携帯電話でインターネットを利用し、周囲にコンビニが無いか探しました。

 近くにデイリーヤマザキがあるのを知り、そこへ行きました。歩いて数分のところにあって良かったです。

 店内のトイレを借りて用を足してから、温かい飲み物を買い、金倉寺に戻る。

 少しばかり明るくなってきたところで大師堂にお参り。ゆっくりお経を唱え、続いて本堂へ。

 本堂でもゆっくりお経を唱えているうちに七時近くなりました。

 七時になったところで納経所に入り、納経。

 歩いてほんの数分の金蔵寺駅に戻る。そして丸亀駅へ。

 ちなみに、研修会の後、まだお参りに行ける時間があった(近くの札所ならば)ので第七十八番札所の郷照寺へ行きました(宇多津駅までは列車で行って後は歩き)。

 

 

 

 

 

 

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