西国三十三観音霊場第十五番札所・今熊野観音寺(過去のブログ記事より) | 石川鏡介の旅ブログ

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四国霊場会公認先達(権中先達)&秩父観音札所連合会公認先達です。四国霊場を中心に、古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。

 

 真言宗智山派総本山の智積院へ行った後、時計を見て、もう一か寺か二か寺くらいは行けると思い、泉涌寺へ向かいましたが、拝観時間は午後四時半までとなっていたのに入場は四時までということで、入り口で門番らしき人に呼び止められてしまいました。

 その時の時刻は四時ちょっと過ぎでした。以前にも見学したことがあるので、今回は中心部だけ見学して「神仏霊場」のご朱印をいただこうかと思ったのですが、入ってはいけないと言われては仕方ありません。

 次に、泉涌寺の塔頭(たっちゅう)の今熊野観音寺へ向かいました。ここは西国観音霊場の第十五番札所でもあり、「神仏霊場巡拝の道」の京都の四十二番札所でもあります。

 こちらも一度参詣したことがありますが、何度来ても良いお寺です。境内が綺麗で、参道は紅葉の季節などが素晴しいでしょう。

 泉涌寺で入場を断られた事を納経所で話すと、「どちらから来ました?」と訊ねられ、東京からです、と答えると、「それはまあ、遠い所から来たのに残念でした。入れてくれればいいのになあ」と言ってくれました。事務的な素っ気無い態度では困りますが、今熊野観音寺の場合はさすがに昔から西国の霊場となっているところだけに、巡礼に対する応対は丁寧です。

(2011年12月27日の「石川鏡介のブログ」の記事を再編集)

 

 

 

 

 

 

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