散華の話に関連してですが、今年になって巡拝を始めた武蔵野観音霊場でも散華を頂きました。これは去年に武蔵野三十三観音霊場の総開帳が行なわれた際に作られた記念散華のようです。
台紙の中央に「「記念散華」「武蔵野観音霊場 開創七十周年総開帳」「平成二十二年厳修 武蔵野観音霊場会」と書いてあります。
去年の総開帳で巡礼の方たちに配られたようですが、現在でも巡礼に渡している寺院もあります。その一方で、在庫切れの寺院もありました。十七番の徳林寺の納経所で、他の寺院も参拝したことと散華を頂けなかった寺院があることを伝えると、その在庫切れの寺院のぶんの散華をいただけましたので、幸い、台紙のスペース全てに貼り付けることができました。
と思っていたら、武蔵野観音霊場の番外霊場・霊巌寺(れいがんじ)の散華を貼り付けるスペースがあることに気づき、「これはしたり」と思いました。霊巌寺の散華が無いと完成しません。せっかくだから完成させようと思い、今月上旬に霊巌寺へ行ったのでした。
(2011年12月30日の「石川鏡介のブログ」より転載)
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