秩父霊場の散華(過去のブログ記事より) | 石川鏡介の旅ブログ

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四国霊場会公認先達(権中先達)&秩父観音札所連合会公認先達です。四国霊場を中心に、古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。

 

 霊場巡りの札所となっているお寺の散華と言えば、京都の青蓮院でも散華を頂いたことがありますが、これは特別に下されたものでした。

 秩父三十四観音霊場巡りでは、「総開帳」の時に、巡礼に対して各寺院一枚ずつ散華が配られました。ひとつひとつ、違った花と、お寺の絵が描かれてあり、その散華を貼り付ける台紙があります。台紙には中央に「花浄土」「花の秩父札所」と書かれてあり、すべて貼り付けると結構きれいなものになります。総開帳の時にしか配られない物で、巡拝の良い記念になります。

 今年になって、「東国花の寺 百ヶ寺」の参詣で秩父三十二番の法性寺へ行った時に専用額を購入し、額に入れて飾りました。

(2011年12月29日の「石川鏡介のブログ」より転載)

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