「日本忠霊殿」は高くそびえる塔なので遠くからでも見え、善光寺の象徴的な建物の一つとなっています。
入ってすぐに内陣が見え、焼香できるようになっています。内陣に安置されているのは秘仏である善光寺如来(本尊)の分身仏だとのこと。
さて、左奥に進んで階段を下りていくと「善光寺史料館」で、釈迦如来、如意輪観音、その他さまざまな佛・菩薩像が展示されてあります。仏像がある間とは対になっているもう一つの間には、中世・近世の人々が奉納した絵馬があったり、五百羅漢があったりで、善光寺に信仰を寄せていた庶民の人々の思いが伝わってくるようです。
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