秩父観音霊場総開帳・十七番(2014年9月29日の「石川鏡介のブログ」より) | 石川鏡介の旅ブログ

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四国霊場会公認先達(権中先達)&秩父観音札所連合会公認先達です。四国霊場を中心に、古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。

 秩父三十四観音札所巡りで、十六番札所・西光寺の参詣を終え、十七番札所の定林寺へと向かいました。

 この日は早い時間に家を出たわけではなかったので、そんなにたくさんのお寺へ行けるかどうか分かりませんでした。

 西光寺に着いた時はすでに午後三時近くなっていたので、どこで切り上げようかと迷いました。先の札所へと進めば進むほど、西武秩父駅からは遠ざかります。二十二番札所か二十三番札所まで行けば西光寺の方へ戻るかたちになりますが、時間をみて考えるに、そこまで行けそうにありませんでした。なにしろ歩きでしたので。

 西武鉄道の横瀬駅から歩き始めて、九番・十番・十一番・十二番・十三番・十四番・今宮神社・十五番・十六番と歩いて巡ったので疲労もたまってきました。

 西光寺で終わりにするのがちょうどいいのかも、とも考えました。


 

 

 しかし結局、十七番札所の定林寺の方へ足が向き、定林寺へ行きました。

 秩父盆地の中心部ともいうべき場所にあるのに相かわらず静かな札所だなあ、と思っていると、コスプレ姿の少年少女が五、六人ほど境内に居りました。140721_150601