お爺ちゃんは大切に

東京・足立区で一番長生き（111歳）している爺さんが
実は32年前にすでに亡くなっていて、
しかも、その間、家族はミイラ化した爺さんと
同居（？）していたという事件。

長生き奨励金的なものを支給していた
区のチェック体制の甘さなんかを指摘する報道が多いが、
問題の本質ははそっちか？
違うでしょ。
32年間もミイラ化した親族と
一つ屋根の下に暮らせる感覚ってどうなんだ？

亡くなってからロクに供養もしていないだろう。
本人たちはまさかこんな大事件になるとは
夢にも思ってなかったんじゃなろうか？

凶悪犯罪ではないけれど、
全く理解できないだけに、ものすごく気味の悪い事件だ。
自分が死んだ後は、
せめてちゃんと供養してもらいたいもんだ。