GDP3位転落って落ち込む場合か?
どうやら2010年中にも
日本が世界第2位の経済大国の座から滑り落ちるとか。
ランクが下がるのは嬉しかないが、
それにしても、やたらマスコミが危機感を煽っている。
なんでまたそんなに騒ぐのかねぇ?
事業仕分けのときの「1位と2位と云々」にもウンザリしたけど、
今回のGDPの報道に対しても、
上昇志向の固まりのような人が
(上昇志向を否定しているワケではありません。念の為。)
初めて味わった挫折に取り乱してるようでみっともない。
それに、「3位転落がこの世の終わり」みたいな考え方は
3位以下の国に失礼だろ~(笑)
「え~!?うちらなんか10位以下なんですけど・・・」
因みに、先日バンクーバーオリンピックが開催されたカナダは11位。
そもそも、国民一人当たりのGDPで見ると、
すでに日本のランキングはズルズル降下していて
2008年のデータではナント20位以下。意外と知られていないよなぁ。
少子高齢化、産業の空洞化が進行し、
これからは「量より質!」っていうニッポンにとって
そっちの方が問題だろ~。
なにはともあれ、
もういままでの「ものさし」や「考え方」だけでは
次のステージへは行けない。