気になるニホン語 | 所沢・川越発 倉庫・物流業マルニ・ロジコムの三代目社長がゆく。。。

気になるニホン語

最近、というかもう随分前から気になっているニホン語がある。

「遺憾」だ。


首相や官房長官あたりがやたら使うこのコトバ、

広辞苑で調べてみたら、

「思い通りにいかず心残りなこと。残念。気の毒。」とあった。


政治家がやたら使うだけあって、

微妙なニュアンスが含まれていて

便利なコトバではあるのだろうけれど、

反面、なんとも中途半端なコトバだ。


どのくらい残念なのか、イマイチ分からん。

「もう今回の不祥事には、私もほんっとうにアッタマきてます!」

くらいのこと言ってくれた方が

人間味があって好感が持てるのに。


それにしても、

国民から選ばれたえらーい政治家の先生方から

こうもしょっちょう「遺憾」というコトバを聞かされるのは

国民の一人として、ヒジョーに遺憾である。