先週の木曜日ぐらいからでしょうか?

一気に大阪の気温が冬モードに・・・

寒いです・・・

ついにお店側には暖房を入れ始めました。

しかし、入ってきても「ん?暖房?入れてるの?」

ってな感じですよね? 笑

そうなんです!

ケーキ屋さんはそんなに暖房を強くかけれない・・・

もちろん、厨房と販売スペースが完全分離のお店なら

もう少し暖房は効かせているとはおもうのですが・・・・

それでも、商品の関係上そんなにガンガンにかけることはありません

しかし、夏は反対に・・・ガンガンかけないと死んでしまいます 笑

しかし、私はその反対

夏の暑いのは気にならないのですが、

冬の寒いのは耐えれない・・・

この気温でも、私の足先は凍ってしまいそうです・・・

所謂、末端冷え性ってやつですか?!

そうなんです!

そうみたいですね・・・

原因は筋力の低下・・・というか、使っていないから

循環が悪くなるので、

そこまで血液(温度)を伝えきれていないのが原因のようです。

動いているようで、「動かせていない」

はい。理由は原因は分かっているんですよ・・・

来年の目標にします! 笑

動く!動かす!甘やかさない! 笑

 

さて、ついに今週です。

先週でクリスマスケーキの予約を打ち切らせてもらっていたのですが、

かなりのお客様が「クリスマスケーキの予約を・・・」

ってこられました。

大変申し訳ありません、全てお断りさせていただきました。

23日から当日分の生クリームのホールケーキは販売させていただく予定ですので、

当日、覗いてください。

上から目線で大変恐縮なのですが、

ご予約をいただいている方に失礼ですので、

9日以降に来られたお客様は全て断らせてもらっております。

9日になる前に、24日分の予約もお断りさせてもらい、

日付の変更をお願いしたお客様も大勢いらっしゃったので、

今年はそのような形をとらせていただきました。

尚、23日、24日、25日の当日販売分のお取り置き

『いたしておりません。』

ホール、小さなケーキ等種類に関わらず、全てお断りいたしております。

お電話での問い合わせはお伺いはしますが、

現状あるかないかはお伝えできますが、

取り置きはいたしません。

冷蔵庫のスペースが一杯一杯のため、ご理解お願いします。

ご予約の際に、レジ袋の案内をさせていただいていると思います。

ホールのケーキをご予約のお客様は、できる限り大きめのお袋をご持参ください

もちろん、取手がついておりますので、

そのままお持ち帰りいただけますが、

保冷剤等の関係で、蓋が開きやすくなっております。

お持ち帰りの際は十分にお気をつけいただかないと、

ケーキの落下につながります。

当日、レジ袋をご利用のお客様は、ご購入いただけますが、

混雑緩和のため、レシートは発行致しません。

ご理解とご協力をお願いします。

 

さて、クリスマスまでのカウントダウンが始まりました。

私たち日本中のケーキ職人は全力で皆さまに笑顔をもらえるように

これからの数日間一生懸命働きます。

もちろん、販売員の方たちも、皆さまの笑顔を想像して、

一つでも笑顔が増えるようにがんばります。

至らぬところは多々あるとは思いますが、少しだけ、

クリスマスだからと大目に見て下さい 笑

 

ノンアルコールのワインを販売しておりますので、

もしよければ、ケーキとご一緒にいかがでしょうか?

 それでは水曜日に店頭でお待ちしております!

追記

12月は追記の部分は書かないでおこうと思ったのですが・・・

どうしても、書いておきたいことができましたので、

個人的な備忘録として書き留めておきます。

木曜日だったような気がしますが・・・

先輩からの電話で、「〇〇シェフ亡くなったの知ってる?」

という第一声に私の頭はもう真っ白になりました。

ここ数年、全く連絡は取っていませんでしたが、

かなりお世話になったシェフでした。

もちろん、そのシェフの下で働いていたわけではありませんが・・・

今の私がいるのはそのシェフがいたからでもあります。

関係性を聞かれると、本当に説明が難しい 笑

しかし、一番必死にケーキに向き合って勉強しているときに

ものすごい指導をしてくれたシェフではありました。

チョコの練習してる時も、「お前、ヘッタクソやのぉ~!」

飴細工の練習をしているときも「お前、ヘッタクソやのぉ!

私:「じゃぁ、できるんですか?見本見せてください!!やってみてください!」

シェフ:「しゃ~ないのぉ~。よぉ~見とけよ!!ほんまやったら

     金もらわなあかん!」

しかし、そのシェフの出来栄えは本当に素晴らしかったんです。

何をやらせても、綺麗で、繊細で!

「おい、大久保!花を作るときはなぁ、花を見てつくったらあかんねん!

実際の花を作っても、実物のあの花には絶対に勝たれへん!自然のものは自然が一番綺麗ねん!

だから、想像の花を綺麗に上手にあたかも存在するように作るんや!」

「おい、大久保!男はなぁ、三十からや!20代なんかはひたすら働け!ホンダらなぁ、

30なったら背中で語れる男になれるんや!心配すんな!」

すみません・・・僕は30になっても背中では語れる男にはなれませんでした・・・

「おい、大久保!お前がなぁお店持つ時はお祝いしたる!だから、お祝いしてもらえるように

死ぬ気で頑張れ!」

いろんなやさしい言葉をもらいました。

しかし、その反面、物凄く怒られました。

物凄く大きなお腹で突然横から体当たりされ、首が鞭打ちになったときもありました 笑

ニキビを潰されたこともありました

業界から嫌われていたシェフでしたが、

私にはとても優しく、素晴らしいシェフでした。

最後辞めるときも、すごく親身になってくれました。

俺のところで働くか?とも言ってくれましたが・・・

「結構です!(キッパリ)」と断らせていただきました 笑

いつもどこか寂しげなシェフでした。

話は本当に面白いシェフでした。

みんなの髭先生が待っててくださってますよ!

「よ~きたなぁ、〇〇くん。待ってたよぉ~。髭をプレゼントしてあげる!」

って言ってもらってそうです 笑

髭先生の自慢の生徒の1人でしたもんね!

毎回、必ず、「私の卒業生の中に勉強が嫌いな子がいてねぇ~」

って聞かされてました。

やっと楽になれましたね・・・

闘病生活大変やったと思います。

お疲れ様でした。

本当にありがとうございました!

R.I.P