お店の特徴(強み)は何か?の続きです。
私のお店、まるなかベーグルの場合を紹介しますよ。
1.ベーグル専門店
2.卵・バター・牛乳不使用(一部商品除く)
3.添加物を加えない
4.スクラッチ方式
5.長時間低温発酵のパン
6.冷凍保存できるため、通販にも向いている
7.住宅地の中にある、分かりにくい場所
8.サンドイッチは、オーダーを受けてから作る
パンは、ベーグルの1種類のみです。
ベーグルの種類は、沢山ありますが、他のパンはありません。
他のパンがないことが、どうして強みなの?と思われるかもしれませんね。
ベーグル専門店だと、ベーグルのみに注力できるため、
ベーグルの味の追求に時間をかけます。
結果、ベーグルが好き!というお客様に、美味しい、と言っていただき、ここにしかない商品として認識して頂けます。
ファンがつき、愛される、個性的なお店となります。
2. 卵・バター・牛乳不使用(一部商品除く)
ベーグルは、基本的に、この原材料を使いません。
意図したわけではないですが、これらの材料を使わないことによって、卵・バター・牛乳にアレルギーのあるお子さんでも、食べられるパンとして、認識されました。
一部商品を除く、というのは、チョコチップとチーズを使った商品。
生地には、使っていないけれど、チョコチップは、一般のチョコチップを使用しているので、乳を含んでいます。
チーズも、一般のチーズなので、乳製品となりますね。
アレルギーのあるお客様には、確認して販売しています。
卵・バター・牛乳が食べられない人にも、安心して召し上がって頂いています。
3. 添加物を加えない
大手のパン屋さんや、コンビニで売っているパンなどは、色々な添加物が入っているものが、多いです。
例えば、乳化剤、イーストフード、マーガリンなど。
・ 乳化剤とは?
パンの水分を保つことが出来るため、長時間ふわふわとして触感や、しっとりとした触感を保つことができる。
乳化とは、本来なら、交じり合わないものを、無理やり混ぜ合わせること。
その目的であれば、どんな添加物を使おうと、どれだけ使っても
「乳化剤」として表示すれば良いのです。
みなさん、知ってましたか?
まるなかベーグルでは、このようなものは、一切使っていません。
ですから、時間がたったり、次の日になると、パンは固くなります。
時間がたっても、固くならないパンは、ヤバいです。
・ イーストフードとは?
生産者のメリット:
パン酵母の発酵を促すための栄養剤のようなもの。
ふわふわのパンを簡単に作れる。
小麦粉の量も少なくてすむ。
結果、安く、大量生産できる。
消費者のデメリット:
イーストフードは、数種類まとめて「イーストフード」と表示できます。
ということは、何が入っているか分からない。
怖っ
・ マーガリンとは?
マーガリンには、人工的なトランス脂肪酸が多く含まれているため、
世界各国で禁止されていますが、日本には規制がありません。
トランス脂肪酸は、心臓病や動脈硬化など、さまざまな病気の原因になる可能性があるそう。
遺伝子組み換え作物の使用、化学溶剤、酸化防止剤を使用した油が、マーガリンの現況となっている可能性もあります。
まるなかベーグルでは、上記全て、もちろん使用してませんよ。
4. スクラッチ方式
粉から生地を仕込み、成形して焼き上げるまでの工程を
スクラッチ方式といいます。
その日の温度、湿度などを考慮して、手間暇をかけてつくります。
ちなみに、「焼き立てパン」という旗が建っているお店があるかと思います、みなさんお気づき?
これは「焼き立て」であって、「手作り」ではない店が多いです。
冷凍生地を仕入れて、それをお店で焼くと、
「焼き立てパン」と、言うことができます。
まるなかベーグルは、スクラッチ方式で、すべてのベーグルを
イチから作っているのですよ。
長くなったので、続きは明日。
さてさて、そこのあなた。
お店の特徴は何ですか?
しっかり、言えるようにしておきましょうね。
自分のお店の特徴に疑問のある方、
何が強みかわからない!という方は
お気軽にご相談くださいね。
JR東海道線 茅ケ崎駅より2駅
JR相模線 香川駅徒歩10分
・営業時間 10時~20時(日曜日のみ18時まで)
・定休日 月曜・火曜、水曜日、
・神奈川県茅ケ崎市みずき1-10-15
・0467-54-2525
・店舗アクセス
通販サイトはこちらからどうぞ。
みずき・香川・茅ヶ崎・寒川・辻堂・藤沢・大船・鎌倉・湘南・横浜・平塚・大磯・二宮・小田原・海老名・厚木方面からご利用いただいております。
ベーグル・スコーン・パン・サンドイッチの製造、店舗販売と通販をしています。