「子供のやる気がない!」って嘆いているお母さんとお話しする機会があるんだけど…キョロキョロ


ただ単に勉強のやる気がないだけなのか、全体的にやる気がないのかで、だいぶ違ってくるよねあせる


勉強のやる気がないだけだったら、基本見守る姿勢でいいと思うんだけどキョロキョロ

真面目なお母さんだったりして、過度に心配したり不安になってしまうとよくないよね。これはお子さんの気質によるところもあるけど。


子育ての悩みって子供の行動を表面上変えても何の解決にもならないからあせる

しかも、悩みには二番底三番底…みたいにもっともっと下があるんだよねびっくり

これはアドラー心理学の問題行動5段階を参考にするとよく分かる。


全体的に投げやりでやる気がない場合は、かなり下まできちゃってる汗


そういうご家庭では親からお子さんに「勉強しなさい」「ゲームはやめなさい」「早く寝なさい」って要求を出すことが多くなってると思う。そりゃ心配だから、当然そうなっちゃうよねえーん


それを、逆にしていくとお子さんは回復してったりする。


つまり、お子さんの小さな要求を受け入れてあげるといいんだよねーニコニコ

やる気なくなっちゃってる子は、親から言われるのが当たり前になってて、最初のうちは自分からは何も言ってこない。


それでも干渉を控えて、本人が嫌がらない話を少しするようにしていると、いずれよく分からない要求を出してくる。

「アイス食べたい」とか「布団持ってきて」とか。今までだったら突っぱねるところを、キャッチして受け入れてあげる。


何度か繰り返すと、面白いくらい要求を出してくるようになるからびっくり


親としては「勉強してほしい」「ちゃんとしてほしい」っていうのがあるから、イライラしたり不安になるかもだけど…。

この過程はすごく大事なんだよね。


自分の気持ちを受け入れてもらえると、子供はすごく安心する。家庭や母親が子供にとっての安全基地になるニコニコ

これが子供のやる気には本当に大切なんだよね。


つまり、親の不安からくる過干渉の弊害は、親が子供にとっての安全基地になれないこと。これが子供のやる気を奪っているあせる


せっかく長い夏休み!子供の気持ちを受け入れて、子供のやる気を引き出す関わりがしたいと思うウインク



アドラー心理学は、子育てにとても役立つのでオススメ音譜