そして・・・とうとうアタシがターゲットになる番が来た。
理由はキョーコが中学の時の親友アズサとアタシが親友だったから。
たしかにキョーコとアズサは中学の頃はいつも一緒にいた。
でも、別々の高校にあがったのだからそれぞれ別の友人が出来るのは
あたりまえのこと。
キョーコにだって新しい友達が出来ていた。
けれどアズサにそれは許さなかった。アズサはズタボロになるまで
リンチされたんだ。
そんなアズサを励まし、慰め、仲良くなっていったのがアタシ。
「今から○○に来いよ」
そんなキョーコからの呼び出しに覚悟して出向いてみると
まるでぼろ雑巾のようになるまでリンチされた後の男が転がっている。
アタシの男だった。
発狂しそうな程キョーコが憎かった。
本気で殺そうと心に決めた。
だけどそれを止めたのは何を隠そうぼろ雑巾にされたアタシの男。
キョーコのヤクザの彼からその暴行は受けていたのだが
同時に謝られもしていたらしい。
「お前らに罪はないのは分かってる。でも俺の女はこうしないと納得しないんだよ。
悪いな・・・・。お前がちょっとばかり我慢しててくれれば
お前の女に危害が及ぶことはさせねーから・・・・」
キョーコには聞こえないようにそっと耳打ちされたらしい・・・。
アタシを守るために男と男の約束をしたんだからこれでいいんだ。
もう忘れろとアタシの男は言ったんだ。
でも・・・