小学1年生の男の子
まずは
彼のルーティンから
⚫︎すうじのうた
①絵カードを並べる
②私が歌うのを聴く
(昨日は私が
ピアノで弾くのを聴いていた)
⚫︎パーシーの立体パズル
基本的に
新しいプログラムをする時は
彼はパーシーを分解したり
組み立てたりしながら
私のやることに聞き耳を
立てている
そして本日のメニュ〜へ
⚫︎ひらがなパズル
先月から始めた活動、
前回はあ行から順に50個超
すべて並べてたけど
今回は
ありがとう
だって
画用紙にも《ありがとう》と
書いてたし
学校で習ったのかしら
⚫︎アビニョンの橋で(リズム/音)
↑この歌を気に入って
半年ぐらい取り組んでいる
ゆくゆくはピアノに繋げたい
⚫︎ドレミのうた(音列)
⚫︎動物さん(ニュアンス)
ピアノの低音を自分で弾きながら
『ライオン』と言っていた
このセンスはとても大事
ここから
ペンギンの音楽やゾウの音楽など
ニュアンスの違いに気づく
リトミックへと展開した
⚫︎セブンステップス(拍と数)
初めての歌に挑戦、ということで
ちょっとコチラに気持ちを
向けてほしい・・・
そんな時はたまに
魔法を使いますトゥルルルル〜ン
おもむろに
彼の前に画用紙を置き
『いち!』ベリッ←ちぎる
『に!』ベリッ←ちぎる
言いながら数字を書きます
『見ててね』なんて言わなくても
彼はもの凄く集中して見ていました
先生の方を見なさい
先生の話を聞きなさい
静かにしなさい
座りなさい …… などなど
指示しなくても
子どもが自発的に学ぶ姿勢になるよう
指導する側は色んな魔法を
準備しておく必要がありますね
話はそれましたが
初めての歌へのアプローチ・・・
1から10まで書いた紙10枚を
ならべて
歌に合わせて数字に触れます
その様子も
彼はじっと見るだけで
自分から触れたりはしませんが
見てるだけでいいのです
彼の中に
新しい歌をインプットできれば
今日の目標は達成です
そして最後に歌をもひとつ、
⚫︎しあわせなら手をたたこう(リズム)
…という具合で
歌が多めのレッスン
彼にフィットする歌を探っているけど
《アビニョン〜》を超えるものは
まだ見つかっていない
なんかイイ歌ないかいな〜
ママさんは
いつか簡単なのでいいから
ピアノが弾けるといいな…と
期待を寄せています
ゆっくりね〜
現に《アビニョンの橋で》をピアノ演奏まで
持っていきたく
まずはデスクベルで演奏できれば、と
何度もベル演奏を聴かせたら
とうとう彼が耳を塞いだ
焦りや押し付けは禁物ですね
警戒心がモーレツに強い彼が
北村家にさっさと1人で入ったり
よそんちのトイレも行けるようになったり
ピアノをジャンジャン触れるように
なったり
ひらがなも数字も書けるようになったり
着実に進歩しています