浅草橋の「くろ喜」さん。
7月から、毎週限定麺を提供ということで
今回3回目の訪問となります。
初回は「とり塩つけそば」。
2回目は「冷やし塩煮干しそば」。
毎回、目にも鮮やかで美しく
味は確かな「くろ喜」さん。(「喜」は、本当は七がピラミッドの「き」ですが、うまく表記出来ないので「大将」の表記の「喜」にさせていただいてます。)
今回は、
「鶏白湯つけそば」(900円+味玉100円)&ハートランド生♪
毎回、大将ブログで必ず事前告知(レシピ付き)をしてくれるので
いつもモチベーションが上がります。
急に暑くなったせいか、今日は並びも控えめ。
結構早く入店出来ました。
味玉って、いつも書いてあるけど
推奨してるのかな?
味玉好きだし、今回は初めて味玉ONにしてみよっと。
スープ。(myガラケーは、たまに赤っぽくなってしまうのですが)
表面に脂が揺らぐ、食欲をそそるスープ。
器を動かすと、ガウーって脂が揺らぐんですよ。
たゆたう脂。
愛おしいですね。
麺(本体)着た!
これが、特製ライ麦入り平打ち麺ですよー。
ライ麦20%ですよー。
全粒粉麺とか、テュラムセモリナ麺は見かけたことがあるのですが
私の狭いラーメン知識では、初めてお目にかかります。
「はじめまして。ライ麦さん。」
パンのライ麦とはもちろん違うのですが、おもしろい食感。
パンのライ麦、結構好きなんでそんな感じ?と思いきや
麺になると、全く表情が変わるのですね。
粉の不思議。
小麦大好きな所以は、この表情や表現力の多彩さかと思います。
相方(ラーメン好き)に倣って、つけそばの場合には
スープよりも、生のままの麺を味わってみることにしてます。
すごくモチモチしていて、それでいてあっさり。
見た目は日本蕎麦のようです。
ちょっとムリっぽいけど。
これが、麺です。(こんなに赤くないですよ。カメラのせいです。)
平打ちというか、ジャパニーズフェットチーネですね。
フェットチーネよりも、柔らかくて
とにかく味わったことない食感です。
スープは・・・なんだろう
私の貧弱な語彙では、表現しかねるのですが
香ばしくて、深みがあります。
おそらく、醤油ダレの効果かと思われます。
さすが「くろ喜」、味に厚みがあります。
日本の味って、繊細だなあということ
「くろ喜」に来ると実感します。
器や盛り付けの鮮やかさ、味の繊細さ。
これは、洋・中・多(多国籍とか?その他)ではあり得ない
細やかさがありますね。
トッピングの方々。
豪快かつ、美しい。
かぼちゃ、水菜、鶏肉、(味玉の下の)エリンギさん。
で、別注の味玉さん。
味玉に関しては、麺別には作っていないのだと思いますが(面倒ですしね)
この麺に関しては、ちょっと味が主張してるかなあ。
好みの問題ですけども。
味玉は、結構好きなので色々食べてますが
くろ喜のように繊細な味わいのお店ならば、敢えてもう少し薄味もいいかなと思います。
ちょっと相性を考えると。
でも、もちろんおいしいんで
今日も大満足でした。
大将は、既に来週の麺の構想があるようで
わくわくされているようです。
そのわくわくが、こちらにも伝わるのがいいですね。
本当に、料理が好きで
色々なモノを作ってみたい方なのだなあって思いました。
お陰で、こちらも毎週ワクワクしながら
1週間のシゴトが頑張れるというものです。
鼻先の人参って、大切~♪
今のところ、第一弾の「とり塩つけそば」の
パツパツの麺が忘れられません。
ここに通って分かったのですが
スープも大事なのですが、やっぱり小麦の国(?)の人だものって感じで
私は、麺が1番気になるみたいです。
さて、来週はいつ行こうかなあ。
おかげさまで、夏バテしないで済みそうです。
元気もらえます。