私は、リアシートのお荷物さんなので
相方、よろしくお願いします。
(バイク乗れたら気持ちいいだろうなあと思うんですが、
自分の運動神経を考えると…なんかムリな気がします。)
往路は、八王子や青梅を経て来ましたが
帰りは、上野原や相模原方面から帰ることにします。
峠道は、すごく涼しい。
時折「寒い」と感じることもあるくらいです。
沢と沢がぶつかり合うポイントなんかは、すごい冷気。
水と緑って、こんなにも涼しい空気を作るんですね。
そして、緑の香りが気持ちいい。
森林浴ですねー。

別なポイントから見た、奥多摩湖。
ここから見ると、さっきよりも緑色が濃く感じます。
小菅村を通りかかると、なにやら原始人の家みたいなのが見えます
なんだろうと近付くと
「原始村」との看板。

おー、原始人の家だー。
小菅村のHPによりますと、
竪穴式住居および横穴式住居各3棟
校倉式1棟のキャンプ場だそうです。
敷地内の河原で、みなさん遊んでました。
もちろん洗濯物は、ロープに乾されていて楽しそうでしたよ。
こじんまりとしたキャンプ場ですが、家族で満喫出来そうないいところです。
再び走って行きます。
沢沿いの道は、ずーっと涼しいです。
走行中、いきなり相方が「あっ!!」と言ってバイクを停車。
なにごとかと思ったら

沢にあひるがいました。

なんだろう。「野良あひる?」
普通に集落が立ち並ぶところにある沢なんですけど。
飼いあひるかなあ?
でも、楽しげに遊んでましたよ。
さらにさらに走り、西原というあたり

人かと思ったら、案山子!

表情はかわいいんだけど…

なんかこわい。
これが、色々なところにたくさんあるんですよ。
走ってると。
他は撮れませんでしたが、ネットで探してみると
ブログにも出てます。案山子たち。
こちらのブログによると、3~4年前から始まったようですね。
案山子本来のお仕事(畑や田圃を守る)ではなく、アート的なモノみたいです。
結構おもしろいんだけど、やっぱり夜見たらこわいかも。
実際走ってて、
「あ、ここにもある」
って思ったら、それは立ち話するホンモノの人間だったし。
紛らわしいっ。(笑)
そんな案山子の群れの中を走っていると、なんと途中火事のため
道を迂回するはめに。
地元消防団の方々の指示で迂回した道は、村人しか使わないような
険しく細いアップダウンの激しい道。
本来の道に戻れるか、不安になったほど。
でも、この走行中にも
地元消防団の方々か、車で駆け付けるのを何度も見たので
発生間もなかった様子。
山火事ではなく、建物が出火していたようですが、けが人がないといいなあ。
帰りは、中央道の渋滞の煽りか
甲州街道も渋滞していたので、迂回しつつ帰りました。
お盆だから、どこも渋滞ですね。
結局、帰りに相模湖や津久井湖も見ることになり
湖とダムを見る旅になりました。
そういえば、七沢温泉郷に行った時もダムと湖を見たなあ。
ということで、帰りはかなり大廻りをしたので
総行程180kmほどの旅となりました。
運転の相方、お疲れ様でした。
二人とも、座りっぱなしで股関節がヘンです。
【おまけの暑さ対策】
七沢温泉郷に行った時は、暑くてフラフラしてたので
今回は、ヘルメットの下にてぬぐい。(屋外肉体労働の知恵)
これはかなり快適でした。
汗がヘルメット内で、蒸れないかんじです。
ドリンクを携帯。(熱中症対策の必需品)
ペットボトルだと走行中に飲めないので

機種変した時のおまけに貰ったものの、持て余していたボトルを使用。

キャップは本体とくっついてるし、飲み口が飲みやすいし
家でコロコロしてたモノが、役に立ちました。
うづのお散歩でも、ペットボトル型の水ボトルを使っていますが
うづは流水好きなので、上から注ぐようにして飲ませます。
このボトルは、お散歩でも使えそうです。
捨てなくてよかったな。