26歳、脳みそがちょっとなくなって、
記憶の障害がある私です。
今回は、「記憶の障害の良いところ」について書いてみようかな、と思います。
……
「恥ずかしかったこと」も忘れる。
これは、私にとってメリットでした。
何事も気にしすぎるタイプ(HSP気質)なので、いろいろ考えすぎて疲れやすい傾向にありました。
「あの人が~~言ってたなぁ」
「私、よくないこと言っちゃったな」
と、必要以上に反省することが減りました。
「痛かったこと」も忘れる。
以前に比べ、痛かったことを忘れる速度が速いように感じています。
それを体感したのは、髄液検査の時でしょうか。
検査の痛みは、次の日には全く覚えていませんでした。
物忘れが酷くなる前は出産のときの痛み(会陰の傷)が忘れられず、
3か月も思い出しては痛くなっていました💦
その時に比べても、かなり忘れる速度が速い気がします。
失敗することが多すぎて、おおらかになる
物忘れの多い私は、日々失敗の連続です。
少々の失敗なんて気にしなくなりました。
こどもがトイトレを失敗してしまっても、「あ~~(無感情)」というだけです。
トイトレを失敗した頻度も覚えていないので、イライラもしません。
問題は「失敗した後どうするか」です。
失敗しても、対処できるならOKだと思っています。
(これは、性格にもよると思います💦)
そして、次も失敗しないようにすることがベストですよね。
(これはちょっとできてない…💦)
時間におおらかになり、ずっと待てる
日にちや時間の感覚が、普通とは違ってしまっているので、
ずっと待てます。イライラもしません。
ずーーーーーっと、待てます。
以前、子どものイヤイヤについて、
「お母さん、急いでいる時はどうするの?」
と聞かれたことがありました。
その時は、たわいもない会話をしたのだと思うのですが、
正直、「…急げない、というか、急ぐことがないです…」と思いました💦
体内時計は14:00なのに、実際の時刻は18:00だった!なんてことも、
多々経験しています💦
……
記憶の障害について書いているこのブログ。
どうしても、気分が落ちてしまうような内容が多いので、
たまには「よかった!」と思うことを書いてみました。
記憶の障害は、自分にとって嫌なことだけではなく「自分にとって大切にしたい思い出」も一緒に忘れてしまいます。
なので、HAPPYな良いではないです💦
しいて言えば、少し良かったなということもあるよ、という感じです。