26歳、脳みそがちょっとなくなって、
記憶の障害がある私です。
今日は、「妊娠」について書こうかな、と思います。
「普通の妊娠」ではなく、
「記憶力の乏しい」、「物忘れの多い」人が妊娠するという、
ちょっとニッチな内容です。
私が妊娠することで一番不安なことが、
今、妊娠したとしても「誰の子かわからない」ということ。
…。いや、そんなわけないでしょ💦
と思われると思うのですが、
「記憶があいまい・記憶がない」というのは、
自分の体感では、「誰の子かわからない」という感覚になってしまいます。
おそらく今、第2子を妊娠したとしても、
出産をして顔を見るまで
「…本当に、夫の子かな…?」と不安になると思います。
「記憶があいまい」という状況が続くと、
いつ性行為したのか、いつ生理がきたのか、
という基本的な体調管理ができなくなってしまいます。
カレンダーや手帳などに、記入していれば
自分で確認することができます。
後は、夫に「セックス、いつした?」と聞くしかありません。
(旦那さんが可哀そうすぎる)
何が怖いかというと、
「どこかでレイプにあってしまっても」
「どこかで夫とは違う人と性行為があったとしても」
「わからない」
ということなんです…。
…危ないです💦
そんなことが頭をよぎるようになってから、
一人で行動することが怖くなりました。
これは、私に限ったことではないと思っています。
妊娠のできる年齢で、
妊娠のできる体で、
脳に何らかの障害や病気のある、全ての女性。
いろんな事情を抱えた女性が、
「自分の記憶の外で、妊娠する」ということになってしまいます。
そして、普通の人ならばレイプにあってしまったとき、
「ピルを飲まないと」「病院に行かないと」
「家族に伝えないと」「助けを呼ばないと」
と脳みそを働かせることができますが、
記憶の障害がある場合は、
パニックになって、すべての記憶を吹っ飛ばしてしまう可能性もあるかもしれません。
私も、正直、うまく脳みそを使える自信がありません。
多分、何も言えなくなって、
「…。何があったんだ?」
「多分、レイプにあったのかな…」
「え…?本当?何があったんだろう…」
「…思考停止…」
という言うような、
答えを導き出せないような状態になってしまいそうです💦
記憶は、自分を守る本能で
ほんとうに、大切なものです。
私は、冷蔵庫に貼ってある大きなカレンダーに体の事を書いています☺