俯瞰してみる…"根っこ"は同じ | ギタリスト/尺八奏者 オガタマモルのブログ

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昨日はジャズライブでした。

がっつりフルでジャズやるのは多分初。
ライブの中の1曲とかGMJとか
(GMJはジャズとはいえ色んなジャンル入り乱れてるしライブの構成上、曲構成が割と決まっているので)

初でいきなり素晴らしいメンバーとご一緒させてもらって嬉し楽し緊張しーでした。
しっかりストラトキャスターでジャズライブやってきました。
ギターがメインの曲が多かったり、自分にとってやりやすい曲の中で選曲はしていただきましたが。
一曲GMJ用の曲も尺八で吹きました。

もちろん、自分的には良かったところもそうでなかったところ、ありますが、
初体験で最初からノーミスなんてないと踏んでいたので想定内のダメージです(笑)

そこで何となく感じた自分のテーマ
"もっと俯瞰してみる"

ジャズといえばアドリブ…ということでいかに上手いソロが見せれるか
ということに頭の大部分を使って他の所(バッキングとかイントロとか)
がおろそかになっていたということ。

これはギターに限らず…尺八のコンクールの時にも指摘され感じたこと
"1つ1つのフレーズが上手く表現できるか"

に気を取られ”全体の曲想"などの部分がおろそかになっていたこと
(もちろん音程だとか表現だとか細かいとこも)

他にも色々ありますが、日常の色んな所
"もっと俯瞰して"みたら
うまく、スムーズに回るところがたくさんあるんじゃないのかなぁ
なんて思いました。

「自分がこうしたい、ああしたい」という意思はもちろん生きていく上で大事ですが、
こうしたいをもっと楽に実現するために"俯瞰してみる"

「自分がこうしたいああしたい」にとらわれ過ぎると、
本当にしたかったものがみえなくなるのではないか。

例えば…
「英語を使った仕事がしたい」にとらわれすぎてその先、いやその根っこにあるものが見えなくなるとか
その先にあるものがわかれば「英語」を使わなくても実現する方法があるのではないか

みたいな。ちょっとずれたかな。

猪突猛進的にがむしゃらにやれば突破できる、ということは年々段々少なくなってくるので
一部分のつまりやボトルネックを見つけて全体がうまく流れるように仕向ける。

そんなことを思ったのでした。
まだまだ伸びしろはありそう、と思います。
たぶん死ぬまで思い続けるとは思いますがw

楽器演奏の技術がカンストした、と思ったらたぶん辞めるんではなかろうかと。
9999Lv以上のレベルないよってなったら無駄な戦闘は避けるようになると思うんです。
カンストするの見てみたいけど見てみたくないですね。

ライブ終了後に色々おもしろいタメになるお話もたくさん聴けました。