押してもダメなら引いてみる、は父の格言(笑)というか口癖のように言っていたのでこびりついてます。
※画像はネットより
昔、まったくやったことないのにいきなり科学系のバイトを紹介され、色んな分析装置の使い方を覚えて一日中、時には週5日ずっとHPLCという分析装置の前に座って分析…という日もありました。
色々、流す液体の種類や流す速さなんかを変えたりして探したいものが出る条件をひたすら探すのですが…
こう、速く流すと、引っかからずに流れていってしまうもの、逆にゆっくり流すと検出されるもの、色々あるんだなぁ、
と原理がよく分からないながらに納得してました。
北風と太陽?違うか。
指圧とリンパケア?
押してもダメなら引いてみな?
色々その研究所時代に学んだ事が今になって全然違うことで活かされている、というお話。
力一杯頑張るだけが正解ではないってこと。