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サプールとスパイバー
こんばんは、まるもです。
恥ずかしながら、「サプール」という存在を、先週まで知りませんでした...
【サプールとスパイバー】
突然ですが、「スパイバー」と「サプール」の共通項を考えてみました。
1つはアパレル、そしてもう1つは未来を見据えた今すべきことを考えているという事でしょう。
【不意の驚き】
火曜日のNHK「フロンティア - ファッションの未来」
を観て驚きました。
バイオ繊維メーカー「スパイバー」社長の関山さんが出演されたからです。
(※番組中、メーカーロゴは出てきますが「スパイバー」の名前は出てきません)
社名の由来は蜘蛛と繊維、スパイダーとファイバー、それがドッキングして「スパイバー」との事です。
関山さんの紹介と見覚えのあるお顔、そして会社所在地が山形県鶴岡市という事で、すぐに「スパイバー」である事に気が付きました。
長い年数お目に掛っておりませんでしたが現在は更に前を向かれ、それも巨大なスケールで事業をなさっている勇ましさに、私自身も勇気を頂いた思います。
一方「サプール」とは、ネットで検索するとコンゴ共和国の平和思想家と出てきます。
平均月収約3万円の貧しい国で、子供たちの娯楽が無い中、彼ら(子供たち)に夢と希望を持たせる役割を果たしているそうです。
また、色彩鮮やかなスーツ姿の写真と共に「世界一お洒落な男たち」とも謳われております。
(彼らも決して収入が良い訳では無く、時間を掛けてお金を溜め、多少無理をしてでも良い服を買うそうです)
私が彼らを見た時に最初に抱いた印象は、派手なのに嫌味なやキザな感じが一切ない!という事です。
それはおそらく、恰好(ファッション)と所作のバランスが取れているからでしょう。
私が思う「所作」とは
・ムダな動きが無い
・スキが無い
これらがマスターされた動きとその余韻がスマートで且つ、エレガントな印象を残すのでしょう。
彼らが歩けば、周囲の人が拍手を送ります。
私が初めて「所作」に着目したのは5年程前のこと。
頂きもののこの本を読んだとき、所作の項はスッと私に入ってきました。
「美しい所作は、心と身体に良い」
「緊張した場面が過ぎて力を抜いても、動作の最後まで気持ちが途切れない。これを残心という」
...参考、どころか衝撃を受けました。自分が目指すのはこれだ!と
ちなみに私の場合は所作以前に、相方から何度も注意された猫背を直すところからのスタートでしたね(笑)
それでは、今夜はこれにて失礼します。